33回目のデビュー記念日に届けられた22作目は、相変わらずどこまでも新鮮な耳触りの全14曲。直近の先行曲“MOONLIGHT ESCAPE”が直接的な導入だったのか、全体的に電子音やエフェクティヴなシンセが配され、官能的な挑発と生死の匂いに溢れた幻想世界に浸らせてくれる。震え上がるほどクールなポスト・パンク調の“ Villain”や、桜井敦司が男女パートを歌い分けるB-T流儀のGS歌謡曲あたりが個人的なハイライト。
33回目のデビュー記念日に届けられた22作目は、相変わらずどこまでも新鮮な耳触りの全14曲。直近の先行曲“MOONLIGHT ESCAPE”が直接的な導入だったのか、全体的に電子音やエフェクティヴなシンセが配され、官能的な挑発と生死の匂いに溢れた幻想世界に浸らせてくれる。震え上がるほどクールなポスト・パンク調の“ Villain”や、桜井敦司が男女パートを歌い分けるB-T流儀のGS歌謡曲あたりが個人的なハイライト。