アートワークからも感じられる大きな変化への意識は、実際のサウンドに如実に宿っている。昨年4月の『MOMENTS』以来となったリリースは6曲入りながらも中身の濃いミニ・アルバムだ。これまでのラテンやファンクも薫りつつ全体のアレンジはフュージョン色を増した印象で、Nassy作曲の冒頭曲“Magnolia”から雄大なストーリー性を湛えた展開に圧倒される。原曲の哀愁味を増幅した松任谷由実“輪舞曲”のカヴァーも出色だ。
アートワークからも感じられる大きな変化への意識は、実際のサウンドに如実に宿っている。昨年4月の『MOMENTS』以来となったリリースは6曲入りながらも中身の濃いミニ・アルバムだ。これまでのラテンやファンクも薫りつつ全体のアレンジはフュージョン色を増した印象で、Nassy作曲の冒頭曲“Magnolia”から雄大なストーリー性を湛えた展開に圧倒される。原曲の哀愁味を増幅した松任谷由実“輪舞曲”のカヴァーも出色だ。