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写真集が本当にもうヤバいです、いろいろヤバいんです

──そして今回、2月16日に発売される4曲入り全A面シングル『強がりライライライ/セメテセメテ/ぱーれぇ〜/ガラスの純情』で、2回目のクラウドファンディング・リリースに挑戦中です。

中川「はい、2回目ということで、さらに楽しんでもらうためにもっと考えなきゃって思いました。YouTubeで〈作ってみた〉っていうのを更新するようにして、そういうところからいろんな層の方に知ってもらえたらなと思ってがんばりました」

佐々木「今回、どうやったらみなさんに興味を持っていただけるのかなってすごく考えました。私はTwitterをやっていないので、CHEERZでお知らせしたり、あと対バンライブの告知でも欠かさず言ったり、ファンの方だけじゃなく幅広く知っていただけたらいいなってすごく思いました」

――今回のリターンで、個人的におすすめのグッズやコースがあれば教えてください。

佐々木「今回初めてパーカーが出るんです(拍手)。私、最近すごいパーカーにハマってて、今回パーカーもあると聞いて、なぬ?ってなりましたねー。服って普段から使えるし素晴らしくないですか? そして今回またまた写真集があるんですけど、これが本当にもうヤバいです、いろいろヤバいんですよ」

――どうヤバいか言語で表現してください(笑)。

佐々木「メンバーみんな、今まで見たことない表情だったり色気だったりが出てると思います。かなりね~、本当に。私がお客さんだったら絶対欲しいと思います。これを手にとらなかったら100%後悔します、マジで。私もパーカーと写真集は絶対欲しいです」

中川「私はコースだと、リアルイベントコースかオンラインイベントコースがおすすめですね。グッズも全部手に入りますし、あとやっぱり私たちはアイドルなので、ライブするところをちゃんと見せていきたいなと思っているので、おすすめしたいです」

――ニュー・シングルの中でおすすめの楽曲は何ですか?

佐々木「私は“強がりライライライ”と“ガラスの純情”ですね。でも“ぱーれぇ~”もいいな。“セメテセメテ”もめっちゃいい曲なんですよ。あれ、全部になっちゃった(笑)。

でも、1曲だけなら“強がりライライライ”です。初めて〈あ~ん〉ってフレーズをいただいて、そんな色っぽくはないですけど、子供っぽくならないように言いました。でも本当、サクライケンタさんは私の好きな曲をドンピシャで作ってくださるんです。最初にイントロを聴いた瞬間ヤバかったです。テンションMAXになりましたね」

──“強がりライライライ”の曲の内容はどんな感じですか。

佐々木「この曲は、強く見せてるけど本当は弱くて寂しいっていう女の子の歌なんです。私が一番好きな歌詞は、自分が歌ってる〈ほんとは弱くて怖がってるの〉ってところなんですけど、ちょっと自分と重なるなって。私、いつも明るい感じで普段もそのままなんですよ。よくお客さんから〈ほーちゃんっていつも元気だよね、何も悩んでなさそう〉って言っていただけて、私自身すごくうれしいんです。でも心の中では、意外とネガティヴ思考なところがあるんですよね。

もう1つ好きな歌詞があって、ここも自分が歌ってるとこなんですけど、〈感覚消えちゃうくらい〉ってところです。ヤバくないですか? 感覚が消えちゃうんですよ。それぐらい自分を知ってほしい、見てほしい、愛してほしい。強く見せてるけど、心のどこかで本当の弱い自分も誰かにさらけ出したい、けどそれが怖いっていう。共感できるところがすごくあって、結構心にズサズサ来ましたね。

あと、カミヤサキさんが振り付けをしてくださってるんですけど、私カミヤサキさんの振り付けが大好きなんです。本当ダンスも良くて、腰を使う動きがめっちゃ多いんですよ。だから、どんだけ色っぽくできるか、でもちょっと弱そうにも見せたいし……っていうのが大変なんです」

──かなり大忙しの曲ですね。

佐々木「そーなんです。曲中に、いろんな感情を切り替えなきゃいけないし、歌声も体の動かし方も変えなきゃなんですけど、でもライブですごく楽しいです!」

中川「私は“ぱーれぇ~”です。今回のクアトロ・シングルって、4曲中3曲は強がってる女の子が主人公なんですけど、でもこの“ぱーれぇ~”は聴くだけでも明るくなれる、パーティーしてる気分になれるので一番好きです。私は、明るく楽しく過ごすのが好きな人間なので、この曲を聴けばいつでもパーティーな気分になれるし、パレードみたいに、この先も明るいぜ!って気持ちになれるんです。この曲によって、アプガ(2)全体がそういう明るい風を吹かせられるようになっていきたいなって思います」

年少メンバーの新たな目標

――最後に、2021年にやってみたいことや目標を教えてください。

中川「2021年の目標は、新しい歌姫になりたいです! 私はもともとアプガ(仮)姉さんのライブを観て、佐保(明梨)さんの歌声に何よりも惹かれてオーディションを受けたんです。なので自分の目標の原点に返って、もっと歌えるようになりたいっていう目標にしました」

――かなり高いハードルですけど、もっと歌えるようになりたいって気持ちはすごく強くあるわけですね。

中川「ハイ! 私たちもCDをリリースしてるわけだし、歌ってすごく影響を与えられるものじゃないですか。時間はかかるかもしれないけど、いつかは歌姫って呼ばれるくらいになりたいです」

佐々木「今年は、グループの目標であるZepp Tokyoでのワンマン・ライブ開催をなんとか叶えたいです。あと私、アプガ(2)に入った時、日本武道館に立ちたいってずっと言ってたんですよ。でも、最近はそういうことを言ってなくて。でも、おばあちゃんから教えてもらった〈言葉に出して言わないと夢は叶わないよ〉っていう言葉をすごく覚えてて、だから今年は立ちたいステージのことをバンバンいっぱい言っていこうかなって思ってるんです。

あとは、歌やダンスが上手くなるようにもっとがんばりますし、それだけじゃなくグループ全体を引っ張っていけるくらいの存在になれたらなって。そんなこと言うのはまだ早いんですけど、でも目標はデカく持とうかなと思って言っちゃいました」

――おお、グループを引っ張る最年少になると。

佐々木「私、今まであまり自分の意見を言ってこなかったんです。自分がこんなことを言っていいのかな?とか、〈口だけじゃん〉って言われたら嫌だなとか、そういうことが怖くて言えなかったんです。でも、そういうのを恐れず言葉に出していこうかなって思ってるんです。ずっと最年少でみんなに付いてく感じだったけど、先頭を切ってアプガ(2)を引っ張っていきたいなって。

今年は高校生になるので、どんどん最年長のちなっちゃん(高萩千夏)に追いつくぐらいの気持ちでがんばりたいと思います! うわ〜、すっごいデッカいこと言っちゃった(笑)。あともう1個あるんですよ」

──それは何でしょうか。

佐々木「はい、今ちょっと新しいことを始めようと思ってるんですよ。私が勝手に、あみた(新倉愛海)、しまちゃん(島崎友莉亜)と3人で〈ぷちにき〉ってユニットを始めたんです。まず、〈踊ってみた〉とか〈歌ってみた〉をやって、最初の目標は表参道GROUNDでのワンマン・ライブを掲げてるんです。そうやって新しいことバンバンしていけたらなと思うので、目を離さないようによろしくお願いします!」


 “Tパレ×WIZY×アプガ(2)”CDリリース様式へのチャレンジ企画第2弾!
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