デビュー作が絶賛を浴びた南ロンドン発の4人組が、引き続きダン・キャリーのプロデュースで待望の新作を完成! サイケやガレージ、ローファイといったワードで形容される彼女たち生来のDIY的な芯はそのままに、幻惑的な意匠と気怠い歌唱はメリハリを加味したアレンジによってより親しみやすいフォルムに磨き上げられている。“Sad Cowboy”や“Closing In”のシンセ・ポップなノリも新鮮で、2枚目のジンクスも無縁な好盤だ。