35、45ときて、ようやく5並びへ。直に55歳を迎える彼の21作目は、YMOの“BEHIND THE MASK”のカヴァーという意表を突く入り口が設えられている。ソリッドなギター曲“Boy”やいなせなテクノ・ポップ“Strange man”など少年期への温かな眼差しに溢れた歌詞に顕著だが、慈しみを込めて人生の物語を紡ぐ姿勢が印象的で、従来より生々しいリアルさを宿す結果に。ニール・ヤング愛に満ちた“2020 DIALY”にもヤられた。
35、45ときて、ようやく5並びへ。直に55歳を迎える彼の21作目は、YMOの“BEHIND THE MASK”のカヴァーという意表を突く入り口が設えられている。ソリッドなギター曲“Boy”やいなせなテクノ・ポップ“Strange man”など少年期への温かな眼差しに溢れた歌詞に顕著だが、慈しみを込めて人生の物語を紡ぐ姿勢が印象的で、従来より生々しいリアルさを宿す結果に。ニール・ヤング愛に満ちた“2020 DIALY”にもヤられた。