斉藤和義『55 STONES』YMO“BEHIND THE MASK”のカヴァーを入り口に、慈しみを込めて紡ぐ人生の物語

2021.03.25

35、45ときて、ようやく5並びへ。直に55歳を迎える彼の21作目は、YMOの“BEHIND THE MASK”のカヴァーという意表を突く入り口が設えられている。ソリッドなギター曲“Boy”やいなせなテクノ・ポップ“Strange man”など少年期への温かな眼差しに溢れた歌詞に顕著だが、慈しみを込めて人生の物語を紡ぐ姿勢が印象的で、従来より生々しいリアルさを宿す結果に。ニール・ヤング愛に満ちた“2020 DIALY”にもヤられた。

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