私たちの日常の風景をすっかり変えてしまった、コロナ禍。それはまた、私たちの音楽の聴き方にも少なからず影響を及ぼしたと思います。以前好きだった音楽を受け付けなくなったり、あるいはそれまでスルーしていたような音楽に突如として心を奪われたり……。
そこでMikikiでは、ミュージシャンやレーベル関係者、レコード・ショップ関係者、ライブハウス関係者など音楽に関わって仕事をする人々に〈コロナ禍以降、愛聴している1曲〉を訊ねる新連載をスタート。その回答は一人ひとりのいまの心情を映し出すと同時に、災いに見舞われた人々に対して音楽がどのような意味を持つのか、そのヒントにもなるのではないでしょうか。 *Mikiki編集部
★連載〈アーティストと音楽関係者が選ぶ「コロナ時代の1曲」〉の記事一覧はこちら
THE GO! TEAM
コロナ禍以降、特に愛聴している1曲は何ですか?
Ananda Shankar “Dancing Drums”(75年作『Ananda Shankar and His Music』収録)
パンデミック以降よく聴いている曲はたくさんあるけど、アナンダ・シャンカールの“Dancing Drums”を特に聴いているかな。75年にリリースされたんだけど、とても革新的だよね。素晴らしいブレイクビーツだし、サイケデリックだし、ボリウッドだし、テクニカラーだし。僕はボリウッドが銀河の間と接する感じが好きなんだ、世界を一つにしてる感じがあってね。
RELEASE INFORMATION
THE GO! TEAM 『Get Up Sequences Part One』 Memphis Industries/BIG NOTHING(2021)
リリース日:2021年7月2日
■国内盤CD
価格:2,640円(税込)
品番:OTCD-6838
■輸入盤CD
価格:2,690円(税込)
品番:MI0684CD
■輸入盤LP
価格:3,290円(税込)
品番:MI0684LP
■輸入盤LP(Torquoise Vinyl)
価格:4,190円(税込)
品番:LPMI0684LE
■輸入盤カセット・テープ
価格:2,090円(税込)
品番:5056340102893
TRACKLIST
1. Let the Seasons Work
2. Cookie Scene
3. A Memo for Maceo
4. We Do it but Never Know Why
5. Freedom Now
6. Pow
7. I Loved You Better
8. A Bee Without Its Sting
9. Tame the Great Plains
10. World Remember Me Now
11. Headache in My Heart ※国内盤CDボーナス・トラック
12. Look Outside (A New Year's Coming) ※国内盤CDボーナス・トラック