サニーサイドからのリーダー作『A Lorca Soundscape』が評判を呼んだスペイン出身のジャズ・ベーシス、アレクシス・クアドラード。このたびUSはブルックリンのイヴェント・スペースであるシーズで行われた、彼のリーダー・バンド=ポエティカのライヴ音源がSoundCloudで公開された。

ポエティカは、クアドラードに加えてマイルス・オカザキ(ギター)、アンディ・ミルン(キーボード)、タイショーン・ソーレイ(ドラムス)という現代ジャズの精鋭に加え、ローワン・リカルド・フィリップスメルション・マテウという2人の詩人を擁するグループ。1時間を超えるこのライヴ音源では、時に前衛的な先鋭ジャズ・サウンドとさまざまなスタイルでの朗読/歌が合わさった、彼らならではのパフォーマンスを聴くことができる。