こんにちは。ヴォーカルのtowanaです。今回もメンバーがおすすめしてくれた曲をわたしなりにご紹介します。
SEKAI NO OWARIの“Habit”。紹介するまでもない大ヒット・ナンバーですが自分がまだ知らなかったある時、現場でwagaさんが〈これ観た? すごいから観て〉と教えてくれました。メンバーが学校の先生となり生徒たちと一緒に少し変わったダンスをするMVを一見して衝撃を受けました。曲の構成はシンプルでかっこよくて思わず口ずさみたくなるし、不思議なダンスも癖になります。若者に向けて書かれたという歌詞は大人になった誰にとっても刺さるものがあると思うし、こういうことを言い切れてしまうことが凄いなと思います。
Kan Sano“I MA”は佐藤さんのおすすめです。今年リリースされたアルバム『Tokyo State Of Mind』の1曲目に収録されたこの曲には、韓国のデュオ・dosiiが参加。日本語と韓国語で気怠げなヴォーカルが重なる心地よい流れに身を任せて。いわゆるシティ・ポップのような音楽を暑い夏に聴きたくなるのはなぜだろう。ともさかりえさんが参加している“Play Date”もすごく素敵だし、アルバム全体を通してポップで都会的で心地良くとても好きです。
最後はthe band apartの“ZION TOWN”。2017年リリースのこの曲はケビンくんのおすすめです。透明感のある爽やかなバンド・サウンドで、浮遊感のあるコード進行とやさしく抜けてくるヴォーカルがいつ聴いてもかっこいいです。シンプルでかっこいいMVのメンバー紹介のターンがすごく好きですし、バンアパは何だかもういろんなことを超越してずっとバンドで、ずっとかっこいいです。YouTubeで最近のものをチェックしようとしたらゲーム実況や雑談の配信などもされているようで、バンアパのこういう感じが好きだなぁと、にやりとしてしまいました。
さて最近のわたしはといえば、7月に〈Towana〉としてソロ・デビューをして新たな世界に踏み出しました。ソロ活動で得たものをバンドに持ち帰り、fhánaのヴォーカルとしてもさらにパワーアップできるようどちらの活動もがんばります。毎日本当に暑いので皆様も体調にはお気をつけて! それでは。
towana
サウンド・プロデューサーの佐藤純一(FLEET)、yuxuki waga(s10rw)、kevin mitsunaga(Leggysalad)と組んだユニット、fhánaのヴォーカリストを担当。先日はTowana名義でのソロ・デビュー曲として、佐藤のトータル・プロデュースによる“ベール”を配信したばかり。最新アルバム『Cipher』(ランティス)も大好評のfhánaでは、9~10月に〈fhána Billboard Live Tour 2022 Autumn(仮)〉の開催が決定しました。詳細は〈http://fhana.jp/〉でご確認を!