DIYなセンスを発揮した前作『Fake It Flowers』(2020年)で高い評価を得たビーバドゥービーが、〈サマソニ〉出演も控える絶好のタイミングでセカンド・アルバムを堂々リリース。今回は彼女が幼い頃から抱き続けるパーソナルな想像の世界を表現したものだそうで、フォークやサイケ・ポップ、エモなどの形式を通じてシンガー・ソングライターとしての成熟や深化を見事に刻んでいる。ピンクパンサレスや1975のメンバーらも参加。