2011年の前作がUSをはじめとする世界各国でヒットし、ついに北欧以外でも成功を収めたオーペス。日本先行で登場したこの11作目は、オルガンを軸に予測不能の展開を見せるトリッキーなバンド・アンサンブル上で、美しくも儚い歌詞&メロディーが宙を舞う──つまり成功に甘んじることなく、己の持ち味をストイックに磨いた極上品に。モダン・プログレッシヴ・メタルの最高峰は、間違いなくこれだ!