ローリング・ストーンズ（The Rolling Stones）がニューアルバム『Hackney Diamonds』を全世界リリース!　新曲“Angry”も解禁

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ローリング・ストーンズがニューアルバム『Hackney Diamonds』を2023年10月20日（金）にリリースすることを発表。合わせて、同作からの先行シングル“Angry”を解禁した。

これらの情報は本日9月6日、イーストロンドンにあるハックニー・エンパイアで行われたメディア向けの特別イベントにて、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドにより発表された。ジミー・ファロンが司会を務めた同イベントの模様は、YouTubeを通じて世界中にストリーミングされた。

『Hackney Diamonds』は全12曲入りで、トラックリストは後日公開されるとのこと。アルバムのアートワークはデジタルアニメーターのパウリナ・アルミラが担当しており、日本盤限定でボーナストラック1曲が収録される。

『Hackney Diamonds』は、18年前の9月6日に発売された『A Bigger Bang』（2005年）以来となるスタジオアルバム。その間にもバンドは数回にわたる世界ツアーを開催し、2016年には自分達の音楽のルーツとも言えるブルース楽曲をカバーした『Blue & Lonesome』をリリース。2022年は結成60周年記念ツアーを行い、25万人に迫るヨーロッパの観客を熱狂させたばかりだ。

アルバムのレコーディングは世界中の様々な場所で行われ、ロサンゼルスのヘンソン・レコーディング・スタジオ、ロンドンのメトロポリス・スタジオ、バハマのサンクチュアリ・スタジオ、ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオ、同じくニューヨークのザ・ヒット・ファクトリー／ジャマーノ・スタジオなどで録音されたという。

本作は過去にパール・ジャム、イギー・ポップ、エルトン・ジョンなどの作品を手がけたニューヨーク出身のプロデューサー兼ミュージシャンのアンドリュー・ワットとの初めてコラボした作品となっている。

また、『Blue & Lonesome』の収録曲”Ride ’Em On Down”などの映像も手がけたフランソワ・ルッスレが監督を務めた“Angry”のMVも公開された。MVにはエミー賞にもノミネートされたシドニー・スウィーニーが出演している。