超名門R&Sの設立30周年と、日本の流通を担うBEATの20周年が重なる本年を記念して企画されたコンピレーション。ほとんどが初CD化となる音源で、ジェームス・ブレイクハーモニミクス名義や新鋭のシャンハイ・デンテセラあたりの尖りまくったトラックは特に注目しておきたいところ。いまなおエレクトロニック・ミュージックへの探究心、攻めの姿勢を崩さない両社の姿勢と内容の良さに拍手です。