向井秀徳に憧れてテレキャス買って高校入学とともに念願だった軽音部へ入った鳩野ちひろ。一向に上達しない演奏。やる気ない連中。すぐに起こるいざこざ。LINEという病。で結局はじめは元々楽器をやってた美男美女が普通に活躍し、ほかバンド結成の劇的なドラマがすぐに起こる訳でなし。サークルクラッシャーに、影で人を操る悪い奴がいて、告白があって別離があって、あらたに組むことになって、と学生バンド悲喜こもごものリアルさに溢れている。濃ゆいキャラ全開の部員たち。夜中にandymoriを絶唱するはとっちのシーンに胸を撃たれた。今、最も愛でたい主人公だ。6月4日には新刊2巻が出たばかり。
出内テツオ、クワハリ「ふつうの軽音部 1」向井秀徳に憧れる鳩野ちひろは念願の軽音部へ andymoriを絶唱する瞬間も胸を打つ
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