この夏、レイ・パーカーJr.&レイディオが日本に戻ってくる。約4年ぶりとなる待望のビルボードライブへのカムバックだ。

今回のツアーでは、2024年8月13日(火)から3日間にわたるビルボードライブ東京での公演を皮切りに、8月17日(土)にはビルボードライブ大阪、8月19日(月)にはビルボードライブ横浜でのステージが用意されている。3都市を駆け抜け、計10公演を数える今回の来日公演は、この夏のハイライトとなること間違いなしの大本命なライブである。

レイ・パーカーJr.といえば、映画「ゴーストバスターズ」(1984年)の主題歌“Ghostbusters”のヒット曲で知られるが、音楽的な才能はそれにとどまらない。1977年にレイとジェリー・ナイトらで結成されたレイディオは、ファンク、R&B、ポップを融合させたサウンドで人気を博し、80年代のディスコシーンを賑わす数々のヒット曲を生み出した。そんな彼らのライブは、ただ楽曲を演奏するだけでなく、観客を魅了するエンターテインメント性に溢れている。

近年の彼らのライブパフォーマンスでは“A Woman Needs Love (Just Like You Do)”“Jack And Jill”“You Can’t Change That”といった代表曲はもちろん、多彩なジャムセッションやカバー楽曲などが披露されている。例えば直近のライブでは伝説のソウルシンガー、レオン・ヘイウッドの名曲“I Want’a Do Something Freaky To You”のカバーや、あのチャカ・カーンが在籍したファンクバンド、ルーファスの代表曲でレイ自身も制作に関わった“You Got The Love”などが披露されていることもソウル/ファンクファンとしては見逃せない。もしかすると、今回の来日公演でも何かサプライズが用意されているのではないかと期待が膨らむ。

そして、なんといっても彼らのライブに来て“Ghostbusters”を聴かずに帰ることはできない。きっと彼らも、そんな我々の気持ちをしっかり汲み取ってくれるだろう。

数々のヒットナンバーが惜しげもなく披露され、思わず身体が動き出してしまう祝祭感あふれるステージは、初めてレイ・パーカーJr.&レイディオの音楽に触れるリスナーから長年のファンまでを等しく楽しませる、これ以上ない上質なエンターテインメントショーである。

そして会場となるビルボードライブは、アーティストと観客の距離が近く、親密な雰囲気が魅力の1つでもある。レイ・パーカーJr.&レイディオのファンキーなリズムが、ライブハウスにも近い臨場感溢れる音響で体感できることは、ファンにとって至福の時間となるだろう。特にレイ・パーカーJr.の卓越したギタープレイとソウルフルなボーカルは、ビルボードライブのステージで一段と輝きが増すに間違いない。

現在も精力的に活動を続けるレイ・パーカーJr.&レイディオの衰えることのないサウンドとエネルギッシュな情熱を、ぜひその肌で感じ取ってほしい。間違いなく最高の音楽体験へと導いてくれるはずだ。

 


LIVE INFORMATION
Ray Parker Jr. & Raydio
レイ・パーカーJr.&レイディオ

2024年8月13日(火)、14日(水)、15日(木)ビルボードライブ東京
1stステージ
開場/開演:16:30/17:30
2ndステージ
開場/開演:19:30/20:30
https://www.billboard-live.com/tokyo/show?event_id=ev-15013

2024年8月17日(土)ビルボードライブ大阪 ※SOLD OUT
1stステージ
開場/開演:15:30/16:30
2ndステージ
開場/開演:18:30/19:30
https://www.billboard-live.com/osaka/show?event_id=ev-15015

2024年8月19日(月)ビルボードライブ横浜
1stステージ
開場/開演:16:30/17:30
2ndステージ
開場/開演:19:30/20:30
https://www.billboard-live.com/yokohama/show?event_id=ev-15016

サービスエリア/カジュアルエリア(1ドリンク付):12,000円~/11,500円~
※ご飲食代は別途ご精算となります
※別途指定料が必要な席種がございます

■メンバー
レイ・パーカーJr.(ボーカル/ギター)
ポール・ジャクソンJr.(ギター)
ドネル・スペンサーJr.(ドラムス)
チャールズ・グリーン(サックス)
アンソニー・ハーディー(キーボード)
“レディー”フレディ・ワシントン(ベース/ボーカル)
アヴァ・スチュアート(ボーカル)
アーネル・カーマイケル(ボーカル)