Number_i、GLAY、羊文学など充実の邦楽アクト
天野「ここまでは海外のアーティストを紹介してきましたが、日本の出演者についても語り合いましょう。自分は、まずはNumber_iを観たい! 彼らについてはデビュー曲“GOAT”に始まり、その後のシングル『GOAT』、ミニアルバム『No.O -ring-』についてガッツリ書いてきました。ただライブはまだ動画以外で観られていないので、この機会にぜひ、と思っています。“GOAT”や“FUJI”など攻撃的なヒップホップナンバーでのラップや歌と、華とキレがあるダンスに期待大です」
小田「自分はバンドばかり挙げて恐縮なんですが、夏フェス初登場ということでGLAYを推したいですね。今年は来日したクイーン+アダム・ランバートの札幌公演にスペシャルゲストとして出演したのも記憶に新しいですが、今年6月にデビュー30周年を迎えたGLAYが、いまこのタイミングで夏フェス、しかもサマソニに出るのはすごく痛快だと思うんですよ。
30周年の記念シングルの1曲として発表された“whodunit”も、JAY(ENHYPEN)を迎えた異種格闘技的なロックチューンとして、とてもクールな楽曲でした。9月18日には6月のベルーナドーム公演を収録した映像作品がリリースされるほか、10月には『Back To The Pops』という彼らならではのタイトルを掲げたニューアルバムも控えています。初の夏フェスということで、出し惜しみ一切なしのヒットアンセムを連発してくるかもしれませんね!」
天野「GLAYは観たいですね~。一方、ヒップホップ/R&B系で注目したいアーティストが多くて、例えば藤井 風の〈tiny desk concerts JAPAN〉でコーラスを務めていた沖縄出身のシンガーソングライター・Yo-Seaは、そのシルキーな歌声を生で聴いてみたいです。去年リリースされた1stアルバム『Sea of Love』も素晴らしかったですし。
ラッパーだと、7月31日にニューアルバム『Logic 2』を発表したばかりのLEX。Z世代のカリスマと言っていい彼ですが、サマソニではどんなステージを見せてくれるのでしょうか? 妹のLANAなど客演にも期待しています」
小田「去年はフジロックで観た羊文学も、あれから1年ほどで劇的にスケールアップしていてちょっと驚いています。アニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマに“more than words”が起用された影響は計り知れないですが、同楽曲も収録されたアルバム『12 hugs (like butterflies)』を聴く限り、ノイジーでストイックなスタイルはそのまま。純粋に活躍するフィールドだけが広がっているのは、とても健全だなと思います。アニメ『【推しの子】』第2期のエンディング主題歌“Burning”も話題なだけに、どんなセットリストで臨むのかにも注目です」