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天上世界の如き音空間をausと共に創造したのはこの人たち!
多くのゲストが参加した『Fluctor』。なかでもストリングス奏者として全曲に貢献したのが、湯川潮音やworld’s end girlfriendらへのサポートでも知られるヴァイオリニストのKumi Takaharaだ。マンチェスターのチェリスト、ダニー・二ーバリーも“Celestial”など2曲で演奏している。
ヴォーカル陣を紹介すると、メグ・ベアードは2000年代に人気を博したサイケ・フォーク・バンド、エスパーズのメンバーだったシンガー・ソングライターで、ジュリアナ・バーウィックは幽玄かつホーリーな音世界を作り出すアンビエント作家。“Another”など2曲でポエトリー的な歌唱を寄せたユニス・チャンは、かつて台湾の室内楽アンサンブル、シカーダに在籍していた。
今年10月にピアノ・ソロ作『Orange』を発表したばかりのへニング・シュミートは旧東ドイツ出身のピアニスト/作曲家で、“Yousou”に参加。同曲でコーラスを聴かせる横手ありさは、独特の響きを持つ歌を声と呼吸で紡ぐウクレレ弾き語りのシンガー・ソングライターだ。さらにオーストリアのエレクトロニカ作家、グリムが“Nocturnal”を共同プロデュースしている。 *田中亮太
左から、Kumi Takaharaの2021年作『See-through』(FLAU)、メグ・ベアードの2007年作『Dear Companion』(Drag City)、ジュリアナ・バーウィックの 2011年作『The Magic Place』(Florine)、シカーダの編集盤『Farewell』、へニング・シュミートのニュー・アルバム『Orange』(共にFLAU)、横手ありさの2019年作『わたしははだかんぼ』(MIDI CREATIVE)