また新しいものが見せられる
――はい。で、そんな2024年の締め括りであり、新体制のスタートにもなるのがニュー・シングルの『Sparkling Moon/グッドラック・マイフューチャー』です。まず“Sparkling Moon”はドラマ「ワカコ酒 Season8」のオープニング主題歌ということで、前シングル収録の“トーナリティ”も手掛けたボカロPの不眠症さんが制作されていますね。
ココ「今回はありがたいことにタイアップもいただいて、こういうジャジーな曲は冬にピッタリなんじゃないかなと思います。不眠症さんの曲は、“トーナリティ”の時にユアミキが苦戦してるのを知っていたのでドキドキしてたんですけど、めっちゃ難しかったです(笑)」
ヤママチミキ「作っていただくのはまだ2曲目だけど、〈不眠症さんっぽい曲だな〜〉って思いました。あと、いつも私は基本的にハモを担当しないんですけど、この曲は全員がハモも歌割としてあるのが新しくて、そういう挑戦をたくさんさせてもらいながら楽しくレコーディングできましたね。いままでギャンパレはたくさんいろんなジャンルの曲があったけど、こういう感じの曲はなかったので、こうやってどんどん新しいものが増えていくのも凄くありがたいです」
――スウィングっぽいアレンジの曲は以前もありましたけど、歌割の複雑さもあって雰囲気は全然違いますね。
ミキ「そうですね。私は〈もう〉と〈なか〉とか、2文字だけ歌う瞬間が2回ぐらいあります(笑)」
ユア「ハモ入れたら8人で歌うところもある。〈Sing! Sing!〉のところはメインが6人で、ハモが2人」
メイ「メインが6なの?」
ココ「メインとは(笑)」
ドク「逆に誰が歌ってない?」
ユア「それぐらいいっぱい出てくる」
マイカ「ハモと、あとナルハの囁いてるとかある」
ナルハワールド「〈踊ろうぜ Baby〉のところで〈ベイベー〉って囁いてます。そこを褒めていただいて、ウィスパーのパートをいっぱいもらいました」
マイカ「ウィスパー担当」
ナルハ「間奏のパートもあんまりなくって、ずっと歌ってるみたいな曲なので歌うのは大変かもしれないんですけど、ライヴでやるのが楽しそうだなってワクワクしています」
メイ「曲をいただいた時には、声質的にもっと低音が響いたほうがカッコイイ曲なのかな?みたいな印象があって、絶対に歌割ないだろうなと思ったんですけど(笑)、こういう曲もできるって見せられたら自分のイメージも変えられるかな?みたいに思ったし、けっこう大人っぽい歌詞で曲調も夜の街っぽい雰囲気なんですけど、そこにアクセントでもいいから存在できたらいいなって思いながらレコーディングに挑んで。そしたら初めての挑戦がたくさんあったので、終わった後にドッと疲れがきました(笑)。完成してみたら歌割もいただけて、ライヴでやるのが怖いですけど、たぶん目が追いつかないぐらいメンバーが替わると思うので、お客さんの反応も凄く楽しみです」
ドク「ギャンパレのライヴを観てくれた人の感想で、たまに〈ミュージカル観てるみたい〉って言ってもらえることがあって。私もミュージカル好きなんですけど、この曲はもう想像するだけでミュージカルだから、GANG PARADEにも合うと思うし、こういうの好きですね。ユニゾンの組み合わせとか人数比も〈こういうのアリなんや〉みたいな驚くこともあって、曲調もワクワクしましたけど、歌割もおもしろいです。マイカが付けてくれた振りで披露したら、また新しいことがいっぱい見つかりそうな、そんなワクワク感もあります」
マイカ「振付けは、ミュージカルっぽい曲調でもあるし、不眠症さんが〈主人公とお酒が会話してる様子をイメージして書きました〉みたいに仰っていたので、その〈人とお酒の会話〉をどう表現するかを考えて作りました。なんせ歌割が複雑なので、そこをどう上手く入れ込むかっていうのに苦戦しました(笑)」
ミキ「いままでにない歌割だし、フォーメーションも大変なことになりそうですけど、それもまた新しい試みとして見せられるので、そこは楽しみではあります」