現代を代表するテノール、カウフマンが1920-30年代に流行したレハール、カールマン等のオペレッタのアリア、そしてポピュラーソングを歌っています。テノールでありながら魅惑的な低声の響きも合わせ持つカウフマン、アンコールの定番にしている「君は我が世界」を始め、ロマンティックで華やかな曲目が力強く凛々しい美声とぴったり合って素敵。その艶やかな歌にすっかり魅了されます。本国ドイツでは特に絶大な人気を誇っているカウフマン、今回はその人気の程の証明のような、カレンダー、ポストカードとたくさんおまけがついたデラックス盤もあり、ファンにはたまらないリリースとなりました。
JONAS KAUFMANN 『君は我が心のすべて~華麗なるオペレッタとヒット・ソングの世界』
Sony Classical