EOB名義だった前作から6年ぶりのソロ作が本名になったのは自信の表れか。プロデュースはポール・エプワースで、7分かけて変容していく冒頭の“Incantations”から10分近い幻惑ブラジリアン調の“Obrigado”で終わるまで、素朴な歌とアンビエントな音像が余韻に余韻を重ねていく美しさ。シャバカやガリアーノのスプライ、レディオヘッドの同僚フィル・セルウェイらも演奏に参加。