作曲家別に聴いてみるのもフレッシュ!です

 80年のデビューから今年で45周年! そんな節目を記念して、松田聖子 × 作曲家別企画〈Seiko Matsuda Composer Series〉と題された作曲家別の作品集が高音質のSACDハイブリッド仕様で4作品リリース! 昨年の三浦徳子ワークスも好内容だったが、今回も80年代から聖子の楽曲を鮮やかに印象付けてきた立役者たち……財津和夫、大瀧詠一、細野晴臣、呉田軽穂(松任谷由実)という4組それぞれの提供曲がコンパイルされています。当時も現在も高い支持を誇るレジェンドたちの楽曲と松田聖子の歌声は、いまなお色褪せることのないものだろう。今回が初出となるオリジナル・カラオケ音源のボーナス収録も貴重だし、それぞれが提供した代表曲のアザーカットを使用したジャケも最高すぎる!

松田聖子の編集盤。
左から、財津和夫の提供曲を集めた『Seiko Invitation -Kazuo Zaitsu Works-』、大瀧詠一の提供曲を集めた『Seiko feelings -Eiichi Ohtaki Works-』、細野晴臣の提供曲を集めた『Seiko harmony -Haruomi Hosono Works-』、呉田軽穂の提供曲を集めた『Seiko Diamond -Karuho Kureta Works-』(すべてソニー)