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ゴッホの絵画に通じるイメージ

――しかしお話を聞いていても感じますが、Kawara, Senさんは音楽に限らず様々な分野からインスピレーションを受けて作品作りをされていますね。

「〈音楽から影響を受けて音楽を作る〉というよりは、いろんな種類の作品から影響を受けていますね。本を読むのも好きだし、美術展に行くのも好きだし。そういうものから総合的に影響を受けていると思います」

――今日名前が挙がったものの他で、今回のアルバムと関連する存在として思い浮かぶものはありますか?

「そうですね……いろいろある気がしますが、美術で言えば、あまりにも有名ですけど、例えばゴッホ。ゴッホは、共通点を見出しやすいかもしれないです。あの人の人生もかなり袋小路感があると思うし、彼が過ごしていた南フランスや晩年のオーヴェル=シュル=オワーズの村の景色なんかも、通じるものはあると思いますね。オーヴェルでの有名な作品には『カラスのいる麦畑』などがあります。“Bound For ___”の歌詞の〈遠い景色をみたくらいでは、新しく生まれ変わることなんてできないのだ、ということを。〉とかは、こういうものにも通じるかもしれません」

――思えば、今作のジャケットにはゴッホ感がありますね。

「ちょっとうねうねした感じはあるかもしれないですね(笑)。そういうふうにオーダーしたわけではないんですけど、今回のジャケットは中野美涼さんという方に描いていただいたんです。中野さんの作品にも、静かなエネルギーというか、力強さがあると思います。

あと、先行配信したシングルのジャケットには日本画家のノウアズサさんの作品を使わせていただきました。画像だけだと伝わりにくい部分もあるので実物を見てほしいと思いますが、おふたりの作品とも素晴らしいなと思っています」

 


RELEASE INFORMATION

Kawara,Sen 『Something Like a River Flowing into the Lake—No Exit?』 Kawara,Sen(2026)

リリース日:2026年1月28日(水)

■CD
品番:COLAC-1001
価格:2,200円(税込)

■LP
品番:COLAL-1001
価格:5,940円(税込)

Streaming / Download Link:https://friendship.lnk.to/slarlitlne_kawara-sen

TRACKLIST
CD
1. Ever Since June
2. Tokyo 312 (2025 mix)
3. Baggage Claim
4. Cream Soda (2025 mix)
5. Acacia
6. Izayoi
7. Bound For ___
8. Kind of a Long Season
9. Someday on a Sunny Day (2025 mix)
10. Lost City (2025 mix)

LP
A面
1. Ever Since June
2. Baggage Claim
3. Izayoi
4. Tokyo 312 (2025 mix)
5. Lost City (2025 mix)

B面
1. Acacia
2. Cream Soda (2025 mix)
3. Bound For ___
4. Kind of a Long Season
5. Someday on a Sunny Day (2025 mix)

 


PROFILE: Kawara, Sen
東京を拠点に活動する音楽家。作詞・作曲・編曲から演奏・録音までを一人で行うセルフレコーディングスタイルで、ギター・歌に加えてMIDIプログラミングを操りながら、アコースティックとエレクトロニックを行き来する独自のサウンドを構築。文学的な歌詞と浮遊感あるグルーヴが交差する音世界は、聴き手に懐かしさと新しさを同時に呼び起こす。名前の由来は〈河原(カワラ)〉〈川(セン)〉、そして〈変わりゃせん(=変わらない)〉にかけた言葉遊びにある。

■リンク一覧
Official Website:https://kawarasen.com/
X:@cola1000_jpn
Instagram:@kawara_sen