
グループ展〈あの空間・場所について〉が昨日3月6日から東京・東銀座SHUTLで開催されている。
2026年3月22日(日)まで開催される〈あの空間・場所について〉は、〈ポストリミナルスペース〉をテーマにした展示。神戸在住の音楽家Tsudio Studioによるアンビエントプロジェクト〈微風ゾーン(Bifuu_ZONE)〉が参加するほか、ミヤオウ、COR!S、アシアタらが写真およびインスタレーション作品を展示する。複数のデジタルフォトフレームを用い、それぞれが独立した時間軸で音と映像をループさせるサウンド/ビジュアルインスタレーションを展開している。

最終日の3月22日には、ライブイベントが開催される。同展の参加メンバーに加えて、米オークランドのアンビエントレーベル、コンステレーション・タツ(Constellation Tatsu)から作品のリリースを予定しているPersonal System 個 人 シ ス テ ムが来日し、パフォーマンスをおこなう。さらに、オルタナティブな観光マガジン「八画文化会館」の発行人として知られるSAKAI(iMood)をゲストに迎え、〈ポストリミナルスペースについて探る〉と題したトークショーも実施される予定で、リミナルスペース以後の空間表現を多角的に考察する機会になる。
なお微風ゾーンは、コンステレーション・タツから初のフルアルバム『The West』を2026年2月24日にリリースしたばかり。
微風ゾーンは、音楽・写真・映像を横断しながら〈風の始まりの穏やかな空白座標〉をテーマに制作を続けるアンビエントプロジェクトで、2021年から独自のハッシュタグ〈#微風ゾーン〉を用いて、SNS上で継続的に作品を発表してきた。自身の表現をいわゆる〈リミナルスペース〉と区別する文脈として提示し、独自の視点で空間表現を探求している。
『The West』は、全8曲を収録。作曲・ミックス・アートワーク写真は微風ゾーン自身が手がけ、1、3、5曲目にはmori_de_kurasuがアルトサックスで参加している。都市の広場や商業施設、公園といった具体的な場所性を想起させる楽曲タイトルとともに、静謐なアンビエンスのなかにわずかな揺らぎを内包したサウンドスケープを展開しているアルバムだ。
本作は、各種音楽ストリーミングサービスでの配信およびBandcampでのデジタル販売に加えて、カセットおよびCDでもリリースされる。
アルバムのリリースと展示、ライブイベントが交差する本プロジェクトは、微風ゾーンの活動における一つの大きな節目となるとのこと。
INFORMATION
グループ展〈あの空間・場所について〉
2026年3月6日(金)~2026年3月22日(日)東京・東銀座 SHUTL
最終日イベント:2026年3月22日(日)
RELEASE INFORMATION
微風ゾーン Bifuu_ZONE『The West』

リリース日:2026年2月24日(火)
フォーマット:各種音楽ストリーミングサービス配信/Bandcamp販売
TRACKLIST
1. Cosmo Sound In
2. RIC Midnight
3. RESO
4. Meteor Plaza
5. Lamer
6. Suma Rikyu Park
7. TWIN21
8. Herbis Ent