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今はやりたいことを全部やりたい

――今作はアルバムとして一体感がありますよね。統一感のある作品を最初から出しているのも、今までのアーティストと違うことしたい気持ちの表れなのかなと。

「元々狙ったわけではないです。デモがどんどん溜まってきたので、そろそろまとめられるんじゃないかと思ったのがきっかけで。

ただ、シームレスな繋がりはめちゃくちゃ意識しました。プログレの影響があって、ピンク・フロイドやイエスのようにアルバム一枚で一つの曲、という意識です。ピンク・フロイドの『The Dark Side Of The Moon』をプラネタリウムで体験したとき、あの40分が夢のような時間で。曲が繋がることの心地よさをそこで強く感じたんです」

――レディオヘッド、ケン・イシイ、ビル・エヴァンス、トーキング・ヘッズ、残響レコーズ、モブ・ディープ、ピンク・フロイド……固有名詞がとっちらかっていて楽しいです(笑)。

「音楽を聴くのが本当に楽しいんですよね(笑)」

――今後どんな音楽家になりたいですか?

「将来どうしたいかは正直まったく考えていなくて。今は大学2年生の20歳で、好きなことを好きなだけやれる時期にいると思っています。この先そうも言ってられない時期が来ると思うんですよ。それまでにどれだけやりたいことをやって、どれだけリスナーを増やせるか。その時期が来たらその時に考えるというマインドなので、今はとにかくやりたいことを全部やりたい。たくさんの人に聴いてほしいという気持ちは本当にあります」

――不特定多数の人に聴かれたいという欲求もあるんですね?

「めちゃくちゃあります。面白い音楽をやっていると思って作っているから、どうですかという感じで、いろんな人に聴いてほしい。だからもっとがんばりたいですね」

 


RELEASE INFORMATION

orlik 『New contemporary』 APOLLO SOUNDS(2026)

発売日:2026年3月18日(水)
品番:APLS2604
価格:3,300円(税込)

TRACKLIST
1. New contemporary
2. AUX-PC
3. iAmAcitykidiliveintheplAzAhotel
4. PRET-A-PORTE
5. 5O
6. Hanky-Panky
7. Youth terrorism
8. 非O
9. Humanistic approach
10. OLDTAPE
11. Another Killer
12. untitled(2005,19)

■全曲
作詞:中島輝智
作曲:中島輝智
アレンジ:中島輝智

■参加ミュージシャン
Track 1 北川大智(ドラムス)
Track 7 山田隼也(エレクトリックベ-ス/ドラムス)

レコーディング&ミックスエンジニア:セガワロク(FREEDOM STUDIO INFINITY)
マスタリングエンジニア:木村健太郎

 


PROFILE: orlik
orlik(読み:オルリック)は中島輝智(読み方:なかしまてるとも)のソロプロジェクト。2005年、福岡県福岡市生まれ。音楽を愛する家族の影響を受け、幼少期よりクラシック、エレクトロニック、ロック、ポップスなど幅広いジャンルに触れながら育つ。その多様な音楽体験が、後の創作活動における柔軟な表現の基盤となる。主な制作ジャンルはオルタナティブ、インストゥルメンタル、エレクトロニカで、シンプルな構造の中に独自の質感や旋律を組み込む作風が特徴。2025年8月には、初のアルバムとなる『New contemporary』のデモを完成させた。同作を契機に、東京を拠点として本格的なアーティスト活動を開始した。現在は引き続き新作制作を進めながら、作品発表の幅を広げている。
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