5月に日本公開を控えるバズ・ラーマンが監督したライヴ映画「EPiC/エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート」のサントラ。本編自体が、70年代前半のエルヴィスを捉えたカリスマティックな絵力でキング・オブ・ロックンロールたるゆえんをこれでもかと伝えてくる作品だが、色香とピュアさを併せ持った主役の歌声、ジェイムズ・バートンらを従えたバンドの軽妙かつダンサブルな演奏など、音楽的な強度の高さは本盤でも十二分に味わえる。坂道を転がるかの如き疾走感の“That’s All Right”から破格の昂揚感を導く“Suspicious Minds”まで、信じられないほどにエピック!