今年4月2日にスタートしたMikikiでは、〈これいいよね!?〉という共感を形にし、音楽好きによる音楽好きのための新たな〈The Best Place to Find Music〉となるべく、さまざまな記事を掲載してきました。ここからは2014年の総決算として、今年アップした記事の年間アクセス・ランキングを発表していきます。まずはレヴューのトップ20を一気にどうぞ!(集計期間:2014年4月2日~12月15日)

 

 

ダントツのアクセス数で1位となったのは、今年7月に再始動した赤西仁の最新アルバム『Mi Amor』。そして、その名前も含めて話題を呼んだぱいぱいでか美の初作『レッツドリーム小学校』と、日本語ラップ・シーンの重鎮・般若の8作目『#バースデー』が同率で2位に。ほかにも、APOGEEくるり人間椅子stillichimiyaB'z稲葉浩志syrup16gなかの綾など、ジャンルもキャリアもバラバラな国内アクトの新作が注目を集めました。

また、「ハナヤマタ」「東京喰種 トーキョーグール」「花物語」「Free!-Eternal Summer-」といったアニメ作品についての記事にもアクセスが集中。「棺姫のチャイカ」のエンディング曲に起用されたcoffin princessの“快楽原理”や、NHK Eテレの番組「みいつけた!」の人気キャラであるオフロスキーのDVDなどは、ロング・ヒットとなって上位に食い込みました。

海外勢に目を向けると、シャネル〈No.5〉のCMに楽曲が起用され、年末にかけてアクセス数が急増したロー・ファングホセ・ジェイムズフライング・ロータスら2014年を象徴するようなアクトと縁の深いUKのジャズ・ドラマー、リチャード・スペインヴンのリーダー作がトップ20入り。シーンの状況を反映しつつ、Mikiki独自の〈これいいよね!?〉が垣間見えるランキングになっている……と思います!