コラム

息を吹き返したUKロック・シーン

【OPUS OF THE YEAR 2014】 Part.14

【参考動画】カサビアンの2014年作『48:13』収録曲“Eez-eh”

 

 チャート上位の常連であるカサビアンコールドプレイをはじめ、自身初の首位を獲ったエルボーボンベイ・バイシクル・クラブ、鮮烈なデビューを飾ったロイヤル・ブラッドなど2014年の全英No.1アクトを眺めると、ここ3~4年と比べてUK国内のギター・ロック・バンドの数がグンと増えてきました。もちろんそれだけで判断するのは早計ですが、この事実は英国ロックの再燃を裏付ける証のひとつと言えましょう。スロウダイヴライドのリユニオン宣言もファンを沸かせましたし、テンプルズウィッチーズといった話題の新人が前評判通りにきっちりブレイクしていく姿も頼もしいものでしたよね。

 で、引き続き2015年も〈ロイヤル・ブラッドの次〉を狙うガレージ・デュオのスレイヴスや、グランジ×マンチェな音が話題を呼んで早くもNMEの表紙を飾っているウルフ・アリスといった注目株が目白押し。さらに、元スーパーグラスギャズ・クームスシャーラタンズのアルバムも間もなく到着するとのことで、何やら90sのような活況がシーンに戻ってきそうです。

 

▼関連作品

左から、カサビアン『48:13』(Columbia)、ボンベイ・バイシクル・クラブ『So Long, See You Tomorrow』(Caroline/Island)、ロイヤル・ブラッド『Royal Blood』(Warner Bros.)

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