名前とルックスとなんとなくのイメージというインフォメーションは知ってるけど、自分の好きな特定のアーティスト以外に関しては、肝心なその音楽までちゃんと知ってる(聴いてる)わけじゃない、ってことは多いと思います。

そこで今回は、〈もっと知りたい、聴きたい、楽しみたい!〉と謳っているMikikiを、タイトルにあるように使ってみました。
で、個人的に〈いいね!〉と思ったものを簡単に紹介。

 

Lamp

ある種の女性ヴォーカルの声質に敏感に反応してしまうと、前回の記事でも少し言及したけど、ココで聴ける歌声もまさに。アレンジやメロディー&コード展開も緻密に計算されていて、とっても高品質なポップ。

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/246

 

 

CONCERT

コレ(↑)はレヴュー・ページを読んで、観て&聴いて興味を持って他の曲も聴いてみたいな、と思ってYouTubeでチェックしたもので、デビュー・アルバム『Concours』に収録されている“とある街のとあるパレード”のPV。凝りに凝ったアレンジも素晴らしいけど、アウト・オブ・コードへ逸脱していく欲求でギリギリのラインを踏み進む、いや、ちょこっと足を踏み出してしまうスリル、、、でも、次の展開ではド真ん中へ戻ってくる、という展開が非常に共感できるというか、大好き。

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/177

 

 

曽我部恵一

もうね、曽我部くん天才だよね! これまでのキャリアで一体何曲作曲してるの? そのうえで、まだまだこんなキャッチーで聴き応えのある曲を作ってしまうっていう、、、純粋に素晴らしい内容の楽曲だと思います。個人的には同い年の音楽家としてっていう点でも、なんだかハッピーな気持ち&勇気をもたらしてくれるところも嬉しいです。

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/220

 

 

UHNELLYS

今回一番のインパクトある出会い。音数少ないんだけど、ひとつずつの楽器から出る音のカッコ良すぎるセンスと、それらが組み合わされた全体のサウンドだけでも十二分にクールかつワイルドでカッコいいんだけど、何よりも言葉(日本語)がハッキリと聴こえるラップ、というかスポークン・ワードがめちゃめちゃカッコいいし、言葉の一つひとつがグッとくる、というか〈意味〉〈メッセージ〉がクッキリ&ハッキリと伝わってくるところがサイコーです。詩的表現力も有しているところがさらに独創性を際立たせているし、歌詞(≒文学的な意味での詩)にもコンシャスな音楽が大好きな人間としては、一気にお気に入りアーティストになりました。

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/347

 

 

堀江由衣

詳細なレヴューは記事のほうに譲るとして、個人的に音楽表現を楽しむ中で、聴いていて思わず笑っちゃうようなクレイジー(≒非日常、もちろん褒め言葉として、ね)な側面も好きなんだけど、この高揚感はちょっとサイケデリックというかアシッドというか、、、素晴らしいです。

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/466

 

 

水曜日のカンパネラ

ファンになりました。UHNELLYSと同じで(表現のタイプは全然違うけど)、日本語がハッキリと聴こえてきて、なおかつ全部言葉が面白いんで、聴いていて楽しいです。トラックもカッコいいし。つまり、一秒一秒ずうっと聴いていて楽しめる。言葉の独創性、言葉&サウンド全体の組み合わせ(整合性)の表現力の高さ、、、ファンになりました。 

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/304