美しいメロディーとヴォーカルを活かしたクールでディープなハウス・サウンドで安定した人気を誇るクリス・ブランによるアナンダ・プロジェクト。本作で通算10作目というから驚き(意外に多かった!)だが、今回も期待を裏切らない出来だ。お得意のラテン・テイストやオリエンタルな雰囲気を取り込んだ、滑らかでしなやかなメロウ・チューンの数々には身を委ねるしかない。ユルく踊りたい、軽くチルしたいなんて時にバッチリ。