USの白黒混成3人組・アルジアーズ、〈ゴスペル版デス・グリップス〉の触れ込みも頷ける初めて耳にする刺激的なサウンド詰まった初作

2015.07.17

地を震わす荘厳な讃美歌と、そこに斬り込んでくる神経を逆撫でするようなノイズ・ギター。レーベルが用意した〈ゴスペル版デス・グリップス〉なんて触れ込みにはどうしたって警戒心を抱いてしまうけれど、確かにここにはそう形容したくなる音がある。USのディープ・サウスからやって来た白黒混成の3人組、アルジアーズによるファースト・アルバム。そのスタイルは〈ゴスペル的なスピリチュアリティーを持ったスーサイド〉とも言えるし、〈ニーナ・シモンのガレージ・ヴァージョン〉といった趣もあるが、いずれにしても初めて耳にするような刺激的なサウンドであることは間違いない。あきらかにアフリカ・バンバータ“Planet Rock”を参照した“Irony. Utility. Pretext.”も強力無比。

関連アーティスト
TOWER DOORS