Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、7月13日~7月19日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

1位は、昨年も〈NHK紅白歌合戦〉の大トリを務めるなどますます輝きを放つ松田聖子の35周年記念アルバム『Bibbidi-Bobbidi-Boo』。6名のアレンジャーを招いて本人が全曲を書き下ろしたセルフ・プロデュース作となっており、ファンタジー&メルヘンな聖子ワールドが広がる一枚です。2位は、USB {Naked}とCD {Drip}の2形態でのリリースでも話題を集めたMr.Childrenのニュー・アルバム『REFLECTION』で、日本のお茶の間を賑わせてきたビッグネームたちによる新作がワンツー・フィニッシュを飾りました。そんななか、19歳のシンガー・ソングライターである沖ちづるのファースト・ミニ・アルバム『景色』が3位に。青く力強い歌声とフォーキーな曲調ながら、諦念も含んだ深い情景描写で紡ぐ歌詞も魅力の新鋭SSWが健闘しています。

ほかには、〈英国のJB's〉と称されるジャズ・ファンク・バンドのスピードメーターがシンガーのジェイムズ・ジュニアを迎えた7作目をはじめ、シャミールアンノウン・モータル・オーケストラらインディー界隈のアクトによる話題作、メラーサルーカス・アルーダなどサルサ~ブラジリアン・フュージョン/AOR畑のミュージシャンの新譜、フリドラインのジャジー・ポップ盤、クラシック・ピアニストであるフランチェスコ・トリスターノの手によるゲット・フィジカル(テクノ名門レーベル)からのミックスCDなど、多種多様なジャンルの洋楽作品が入り乱れる結果に。邦楽では、死んだ僕の彼女77 KARAT GOLDRUEEDのアルバムが注目を集めています。