Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、7月13日~7月19日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
松田聖子 『Bibbidi-Bobbidi-Boo』 デビュー35周年にして乙女のファンタジー&メルヘン全開なセルフ・プロデュース新作
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2JAPAN
Mr.Children 『REFLECTION』 〈お茶の間級ロック・バンド〉がUSB&CDの2形態で発表した新フル作
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3JAPAN
沖ちづる 『景色』 19歳のSSWが、諦念めいた言葉とフォーキーな楽曲で揺るぎない世界観を構築してみせた一枚
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4JAZZ
スピードメーター&ジェイムズ・ジュニア 『No Turning Back』 〈英国のJB's〉7作目はまさに現代産レアグルーヴな内容
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5R&B / HIP HOP
シャミール 『Ratchet』 両性具有な歌声も魅力、R&Bやエレクトロなどインディー界隈好みの音要素をイマっぽく配合した初作
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6JAPAN
死んだ僕の彼女 『hades(the nine stages of change at the deceased remains)』 日本のシューゲ界が誇る5人組の初フル作
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7POP / ROCK
アンノウン・モータル・オーケストラ 『Multi-Love』 シンセを大胆導入し、ファンクやディスコ・ロックの影響露わにした新作
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8R&B / HIP HOP
アイディーシア 『Golden Dreams』 浮遊感あるエレピや甘い女声などで織り成す心地良さに溢れたLA発R&Bバンドの初作
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9WORLD
メラーサ 『Melaza』 サルサ黄金時代思わせる演奏オルケスタによる、サルサの醍醐味を味わえる一枚
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10WORLD
ルーカス・アルーダ 『Solar』 リオン・ウェアやアジムス人脈迎えたブラジリアン・メロウ・グルーヴ極まる2作目
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11JAZZ
フリドライン 『Catching Currents』 透明な歌声を引き立たせた、フィン・シルヴァーの歌姫によるソロ初作
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12DANCE / ELECTRONICA
VA 〈Body Language Vol.16〉 ピアニストのフランチェスコ・トリスターノがゲットフィジカル定番ミックスで新たな可能性切り拓く
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13R&B / HIP HOP
DJカム 『Miami Vice』 原典への愛を切り刻みドープ漬けの音像で包み込んだ同名TVドラマのトリビュート盤
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14POP / ROCK
サマー・キャンプ 『Bad Love』 60sガールズ・ポップ風の歌メロ&ビートにノイズ・ギター乗る疾走チューン揃えた新作
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15JAPAN
77 KARAT GOLD 『WANNAFUNKWITU』 grooveman Spot×sauce81のユニット、ジャズやファンクの艶めくグルーヴが煌めいた初作
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16JAPAN
RUEED 『The Light』 ダンスホール・スタイルの本領発揮した、兄・卍LINEとの共演曲も◎な4作目
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17DANCE / ELECTRONICA
フィアー・レイシオ 『Refuge Of A Twisted Soul』 黄金期スカム思わせるドープな電子音の亜空間構築した新作
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18JAZZ
グラモフォン・オールスターズ・ビッグバンド 『Jazzmaica』 ソウル名曲などをビッグバンドによるスカに仕立てた陽気な一枚
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19DANCE / ELECTRONICA
M.E.S.H. 『Scythians』 アンダーグラウンドのトレンド感得したマシーナリーな抗菌サウンドスケープ描く来日記念盤
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20POP / ROCK
アルジアーズ 『Algiers』 ゴスペル版デス・グリップスなる触れ込みも頷ける、初めて耳にする刺激的なサウンド詰まった初作
1位は、昨年も〈NHK紅白歌合戦〉の大トリを務めるなどますます輝きを放つ松田聖子の35周年記念アルバム『Bibbidi-Bobbidi-Boo』。6名のアレンジャーを招いて本人が全曲を書き下ろしたセルフ・プロデュース作となっており、ファンタジー&メルヘンな聖子ワールドが広がる一枚です。2位は、USB {Naked}とCD {Drip}の2形態でのリリースでも話題を集めたMr.Childrenのニュー・アルバム『REFLECTION』で、日本のお茶の間を賑わせてきたビッグネームたちによる新作がワンツー・フィニッシュを飾りました。そんななか、19歳のシンガー・ソングライターである沖ちづるのファースト・ミニ・アルバム『景色』が3位に。青く力強い歌声とフォーキーな曲調ながら、諦念も含んだ深い情景描写で紡ぐ歌詞も魅力の新鋭SSWが健闘しています。
ほかには、〈英国のJB's〉と称されるジャズ・ファンク・バンドのスピードメーターがシンガーのジェイムズ・ジュニアを迎えた7作目をはじめ、シャミールやアンノウン・モータル・オーケストラらインディー界隈のアクトによる話題作、メラーサやルーカス・アルーダなどサルサ~ブラジリアン・フュージョン/AOR畑のミュージシャンの新譜、フリドラインのジャジー・ポップ盤、クラシック・ピアニストであるフランチェスコ・トリスターノの手によるゲット・フィジカル(テクノ名門レーベル)からのミックスCDなど、多種多様なジャンルの洋楽作品が入り乱れる結果に。邦楽では、死んだ僕の彼女、77 KARAT GOLD、RUEEDのアルバムが注目を集めています。