バーント・フリードマンアトム・ハートによるエクスペリメンタルなユニットの10年ぶりとなる新作。前作はジャズにこだわったアコースティックな内容でしたが、今回はエレクトロニックなアプローチと生楽器を巧く融合させています。2人の豊富な音楽経験から生まれた滋味溢れる実験音楽で、複雑なリズムや飛び交う電子音を心地良く聴かせる音響の良さもポイント。ヘッドホンで聴くとそのへんがジワリと伝わってきます。