Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、6月27日~7月3日の週間アクセス・ランキングを発表します!
-
1JAPAN
BABYMETAL 『METAL RESISTANCE』 長尺プログレ・メタル組曲など過剰なほどスケール感増した楽曲を畳み掛ける2作目
-
2JAPAN
ぱいぱいでか美 『レッツドリーム小学校』――川本真琴、澤部渡、植野隆司らが楽曲提供した衝撃のファースト作
-
3JAPAN
Orquesta Libre+ROLLY 『ROCK OPERA!』 ザ・フー『Tommy』などロック・オペラの名作のカヴァーに挑戦した意欲作
-
4JAPAN
ART-SCHOOL 『Hello darkness, my dear friend』 驚くほどいつものART-SCHOOLと再会できる主宰レーベルからの復活作
-
5JAPAN
MUSIC FROM THE MARS 『After Midnight』 技巧的なバンド・アンサンブルをアーバン&エモーショナルに展開した9年ぶり新作
-
6JAZZ
ジャングル・バイ・ナイト 『The Traveller』 コズミックなエレクトロ・サウンドも滲む、オリジナリティー更新した新作
-
7JAPAN
秘密結社MMR 『スーパーヒップホッパーズ ~幻の巨大魚編~』 TOKYO HEALTH CLUBのTSUBAMEら参加、食欲に焦点絞った2作目
-
8JAPAN
the oto factory 『Date course』 イックバルら参加、トークボックス使いのナンバーなどリゾート感が全編貫く新ミニ作
-
9JAPAN
Special Favorite Music 『World's Magic』 NOKIES!のクメ擁する8人組の初作はダイナミックで普遍的なポップ盤
-
10POP / ROCK
ヤーク 『Alas Salvation』 ジャック・ホワイトも認めたロンドンの3人組、ソリッドな演奏がカッコ良い勢いある初作
-
11DANCE / ELECTRONICA
アフリカンズ・ウィズ・メインフレイムズ 『K.M.T.』 ハイエログリフィック・ビーイング率いる新ユニットの初アルバム
-
12DANCE / ELECTRONICA
カイゴ 『Cloud Nine』 トロピカル・ハウスの旗手がトム・オデールら多彩な歌い手迎えた美しいパラダイス・ポップ集
-
13R&B / HIP HOP
リーサ 『Queen With A Woman's Touch』 ロイ・アンソニー率いるモーヒッツの秘蔵っ子によるR&Bラヴァー向けのR&B佳品
-
14JAPAN
TrySail 『Sail Canvas』 スフィアの後輩にあたる声優3人組、未来への希望歌うポジティヴ・ソングが華やかに並んだ初作
-
15DANCE / ELECTRONICA
プラッド 『The Digging Remedy』 ワープの古参による新作は電子音楽の円熟味感じる気持ち良い一枚
-
16JAPAN
VA 『素晴らしき空想特撮映像の世界』 シリーズ3作品のサントラ+2曲を交響詩としてまとめた2枚組50周年記念盤
-
17JAPAN
ヒゲドライVAN 『インターネット・ノイローゼ』 ヒゲドライバー率いるバンド初の全国流通盤はピコピコ感とバンド・サウンドが◎
-
18OTHER
YPY 『ズリレズム』 goat日野浩志郎のソロ名義初録音作はダンスともミニマルとも違う新たな音体験を提示
-
19WORLD
ファンファーレ・チョカリーア 『Onwards To Mars!』 世界最速ジプシー・ブラス・バンドが原点回帰してみせた10年ぶり新作
-
20JAPAN
雪村いづみ/美空ひばり/江利チエミ 『Too Young』 〈疑似三人娘〉デュエット曲収録した新ミニ作
根強い人気を見せるBABYMETAL、ぱいぱいでか美に続いて、3位にランクインしたのは、ROLLYとOrquesta Libreの共演盤『ROCK OPERA!』。〈ロックとオペラを繋ぐ〉をテーマに、ザ・フーの「トミー」や「キャバレー」「ロッキー・ホラー・ショー」など定番ミュージカルの楽曲を日本語で巧みにカヴァーしていますよ!
また、5位のMUSIC FROM THE MARS『After Midnight』も絶対チェックです。90年代から活動するオルタナティヴ・ロック・バンドによる9年ぶりの新作で、硬軟自在のアンサンブルが実にフレッシュ。レヴューでも〈ceroや吉田ヨウヘイgroupあたりが好きな若い人にもぜひ聴いてもらいたい〉と高評価を受けています。Mikikiでは同作のリリースに合わせて、MUSIC FROM THE MARSの藤井友信と□□□の三浦康嗣との対談も掲載!
そして、8位のthe oto factory、9位のSpecial Favorite Musicと国産インディー新鋭の2組もトップ10入り。メロウなシンセ&ヴォコーダー使いでアーバン・ポップスを紡ぐ前者に、管弦楽隊を擁し色彩豊かなソウル・ミュージックを奏でる後者。どちらの音楽も非常に洗練されています。〈シティーな潮流にはもう辟易……〉というリスナーも、この両者は聴き逃し厳禁!