Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、11月14日~11月20日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
REOL 『Σ』 シンガーの〈れをる〉擁するユニットの初作は、EDM以降のポップネス体現した甘くてエッジーなサウンドが魅力
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2JAPAN
iri 『Groove it』 mabanuaやSTUTSら参加、エッジーなサウンドに乗るグルーヴィーな主役の歌唱が◎な初作
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3JAZZ
ワールズ・エクスペリエンス・オーケストラ 『The Beginning Of A New Birth: As Time Flows On』 スピリチュアル・ブラックジャズの最高峰衝撃の2枚組CD化
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4JAPAN
illion 『P.Y.L』 野田洋次郎のソロ・プロジェクト、ヒップホップ的アプローチ導入してビート・ミュージック色増した2作目
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5R&B / HIP HOP
ライル 『The Adventures Of Jefferson』 クール・ミリオンのフランク初ソロ作は本隊同様のディスコ~ブギーなダンス盤
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6JAPAN
MAY'S 『抱きしめてShining』 〈80年代〉をテーマに、抜群の歌唱力と意匠の巧さでオマージュの域越えた新作
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7JAPAN
TECHNIC RUNNER 『加速するフューチャー。』 謎のロボット・デュオ、ポップなエレクトロ~ゴルジェ軸に強烈なラップ披露する初作
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8JAPAN
トクマルシューゴ 『TOSS』 小林うてなら参加、曲ごとに異なるコンセプトで制作した新境地のサウンド鳴らす4年ぶり新作
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9JAPAN
MINAMI NiNE 『SWEET』 才能溢れる楽曲が魅力のバンド、陽性のメロディック・パンク中心に民謡風の要素も取り込んだ初作
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10JAPAN
speaker gain teardrop 『cluster migration』 広島拠点の3人組、アンビエントやドローン色濃い音響空間で魅せる新作
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11DANCE / ELECTRONICA
ジョイス・ムニーズ 『Made In Vienna』 ウィーンで活動する女性DJ/クリエイターの初作はモダンで重厚なディープ・ハウス
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12WORLD
ヤビー・ユー&ザ・プロフェッツ 『Beware Dub』 異能のプロデューサー/歌手による70sルーツ名盤がレア音源加えてCD化
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13POP / ROCK
ユージュアル・ホーンツ 『Living Is Easy』 インディー目線でデッドとレッチリ繋ぐ西海岸的らしいサウンドの初作
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14DANCE / ELECTRONICA
カッセム・モッセ 『Disclosure』 オネスト・ジョンズからの新作は、シンプルでいて手の込んだエクスペリメンタルな内容
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15DANCE / ELECTRONICA
アルーナジョージ 『I Remember』 ポップカーン参加曲など、全体をダンスホールな空気が覆う楽しい2作目
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16POP / ROCK
デリンジャー・エスケイプ・プラン 『Dissociation』 プログレやグラインドコアなども呑み込み進化遂げてきた集大成的な新作
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17R&B / HIP HOP
ドゲット・ブラザーズ 『Colours』 UKの兄弟ユニット、デイトンあたりを思わせる80sリヴァイヴァルの流れ汲んだ2作目
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18POP / ROCK
スキニー・リスター 『The Devil, The Heart & The Fight』 ポーグスらの系譜継ぎつつ独自の色を表出させた新作
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19WORLD
デリア・フィッシャー 『Saudacoes Egberto』 エグベルト・ジスモンチの愛弟子デリア・フィッシャーが子どもの頃に聴いたジスモンチの曲をカヴァー
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20JAPAN
LA based Japanese beatmaker, starRo's 1st full-length album “Monday” filled with sensual ambient R&B and future beats flava
今週の首位は、ニコ動発で人気を博す、シンガーのれをるがネット時代から関与しているサウンド・クリイエイターのギガP、映像作家のお菊と結成したユニット、REOLの初作『Σ』。〈ネット発〉というと敬遠してしまうリスナーもいるかもしれませんが、ハードダンスやブロステップを咀嚼しつつ、エッジーでダンサブルなJ-Popに仕上げた彼らの手腕は見事と言うしかない。bounce最新号から転載した全員インタヴューもぜひ読んでみて!
そして、2位のiri『Groove it』も聴き逃し厳禁の一枚。神奈川・逗子在住のシンガー・ソングライターによる初作で、mabanuaやTokyo Recordings、Dorianなど近年のアーバン・メロウなサウンドに欠かせないトラックメイカーたちが多数参加しています。ちょっとハスキーな歌声とバレアリックなサウンドとの重なりが気持ち良く、同じく逗子を拠点に活動する新進アーティスト集団、Half Mile Beach Clubとの近似を感じたりも。