アンディー・ウォーホールの絵本“へびとモードのおとぎ話”だ。アダムが囓ったアップルはIT時代のシンボルとなったが、人を惑わすへびをモードのアイコンとして魅せようという試み。ポップを可視化したアンディーの発案ではなく、クライアントありきのこの本は、爬虫類の皮を素材にバックや、ベルトなどなどをデザイン、製作していたFleming-Joffe社の為に制作された。アンディーは、美しく見せるために様々な装身具にご執心なセレブの欲望をへび皮細工をキーに物語る。クレオパトラ、ジャクリーン・ケネディ、ロックフェラーにリズ・テイラー、ココ・シャネル、などなど、美女に絡むへびのお話は、つまりアンディの欲望を可視化した。
「アンディ・ウォーホルのヘビのおはなし」 へび皮細工をキーに、様々な装身具にご執心なセレブの欲望を物語った絵本
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