昨年末から連続で発表された配信&アナログ限定のEP3枚をまとめた作品。リリース順に曲が並んでいるのだが、きちんと全体の流れも感じられるため、もともと合体して〈アルバム化〉することが想定されていたのかも。前作で開花したダンサブルなシンセ・ポップと初期のようなネオアコが混在していて、ベルセバの歴史を一気に辿れるような内容。地元グラスゴーの新鋭、カーラ・イーストンの参加曲が瑞々しくて最高だ。