『Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Octotune-』サントラ第2弾は、消毒済み女性DJのクレイジーな楽曲をメインに

『Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Octotune-』 KADOKAWA (2018)
2018.07.17

ゲーム「スプラトゥーン2」の追加コンテンツ「オクト・エキスパンション」をメインとした、同ゲームのサントラ第2弾。同コンテンツの舞台が地下鉄・地下世界なだけあって、これまでの元気あふれるバンド・サウンドやアイドル調の楽曲からは一変、どこかアンダーグラウンドな匂いを醸す曲たちで溢れている。一番多く楽曲が収録されている、地下施設で〈消毒〉された女性DJ・Dedf1shの楽曲は、ループ、ミニマル、アンビエント、チップチューンなどを取り入れつつ、いずれも世界観は無機質でダーク。名前こそはデッドマウスっぽいけれど、エイフェックス・ツインぽさもあったり、遊園地テクノや下水道テクノもあったり、よりクレイジーな楽曲ばかり。そんなヤバい世界観に、ラッパーとDJによるユニット、テンタクルズやチップチューン・バンド、ABXYらの楽曲が彩りを添える。Disc2にはライヴ音源、初回限定盤付属のBlu-rayにはライヴ映像を収録。

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