前作“エスパー”で示したスピッツばりのポップセンスをさらに研ぎ澄ませた両A面シングル。ファルセットやコーラスを駆使した端正なソングライティングと、中盤のサイケ・パートを組み合わせた夏ソング“セダン”はミツメ版の“青い車”、ミニマルなアンサンブルでグルーヴを紡ぐ“ふやけた友達”はバンドの真骨頂と言ったところか。CDと7インチの同時リリースで、CDにはボートラとしてスタジオ・ライヴ音源を収録。