COLUMN

【特集:OPUS OF THE YEAR 2019】編集スタッフの選ぶ2019年の〈+10枚〉

OPUS OF THE YEAR 2019
[特集]2019年の100枚+

例年通りor例年以上に素敵な音楽が多方面から届いた2019年—— そんな充実の
年を象徴するグッドなアルバム作品を、順位ナシの100枚で振り返ってみましょう!

★bounceの選ぶ2019年の100枚・前編
★bounceの選ぶ2019年の100枚・後編
★ライター陣の選ぶ2019年の〈+1枚〉

 


ANY LAST WORDS...
編集スタッフの選ぶ2019年の〈+10枚〉

◆土田真弓
いつも通りでなんかすみません!……な2019年

101. cali≠gari 14 密室ノイローゼ
102. GIORGIA ANGIULI In A Pink Bubble Stil Vor Talent
103. METHYL ETHEL Triage 4AD
104. TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND MUSIC FOR ANIMATIONS ランティス
105. CATZ 'N DOGZ Friendship Pets
106. MINIMAL VIOLENCE InDreams Technocolour
107. HUGH HARDIE Shadows & Silhouettes Hospital
108. 片想い LIV TOWER KAKUBARHYTHM
109. THE MISTIES Driftwood ソニー
110. Have a Nice Day! DYSTOPIA ROMANCE 4.0 avex trax

 タイトルは去年と同じです。沁み付いた嗜好はそうそう変わりません。ただ、今年は1号につき1作品をまずピックアップし、そこから10枚に絞るというルールで選んでみました。このなかのcali≠gariとTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDは私のなかで〈発想がおかしい(ダブルミーニング)日本のアーティスト〉枠なのですが、今年からそこに片想いも追加。ヘンテコだけれどなぜか踊れるグルーヴにひたすら身を任せつつ、復帰の日を切にお待ちしております。

 それから、こんなにニューウェイヴな作品は久しぶり!……と大興奮だったのがHave a Nice Day!の最新作。ニューウェイヴと言っても音はさまざまですが、私にとってどストライクのそれがここにあります。あと、こんなにパワー・ポップな作品は久しぶり!……と甘酸っぱい気持ちになったのはミスティーズの初作。私にとってどストライクの(以下略)。その路線のニューカマーとしては別掲の家主がいますので、そちらも推したところで来年へ続く、という感じです。 *土田真弓

 

◆出嶌孝次
好きなものしか聴いていない2019年

101. PHILIP BAILEY Love Will Find A Way Verve
102. CIARA Beauty Marks Beauty Marks
103. MAHALIA Love And Compromise Atlantic
104. JEEZY TM104: The Legend Of The Snowman Def Jam
105. BJ THE CHICAGO KID 1123 Motown
106. MOSTACK Stacko Virgin EMI
107. CHIYORI with LOSTRAINS Five Waves VYBE
108. Magic, Drums & Love HURRICANE UPSETTER HIGH CONTRAST/ヴィヴィド
109. The Good-Bye Special ThanX ユニバーサル
110. BUDDHA BRAND これがブッダブランド! Bad News

 何かを言うためだけに話題の何かを聴く、みたいな歪んだ雰囲気が主流のフィールドとなってしまい、どんどん何も言うことがなくなっていったのが2010年代でしたね……とか振り返る間もなく2020年になりそうですね。みんなタフですごいなと。

 で、目に見えやすい部分では一極化が進みまくった結果、昔はいろいろなカラーがもう少しあって然るべきだった世の中の年間チャートとかベスト○○とかもだいたい想像がつく感じに揃ってきてしまいそうなので、ここで重ねてわざわざデカい括りの100枚を選ぶような行為に果たして意味があるのか、と例年同様に思いつつ、聴く時間がまるで足りないくらい新旧いろいろ良い作品が出てきたのも例年通りでありました。

 まあ、毎年同じことしか言ってませんが自分の流行に沿って自分の好きなものを自分で選んで自分の好きなシチュエーションで聴く以上に楽しいことはないです。ソウルのリイシューは次号にて掲載。日本の女性アイドル範疇のものも次号(予定)にて。 *出嶌孝次

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