アメリカの夫婦ユニット、パンプルムースのジャック・コンテと、ソングライター/プロデューサーのライアン・ラーマンが結成したスケアリー・ポケッツ(Scary Pockets)。ビートルズやクイーン、ジャスティン・ビーバー、ビリー・アイリッシュ、レディオヘッド、ボン・イヴェール、ブルーノ・マーズといった新旧アーティストの名曲をファンク・カヴァーした動画をYouTubeに公開し人気を博しているグループが、このたびBillboard Liveに初登場。2月25日(火)にBillboard Live OSAKAで、2月27日(木)にBillboard Live TOKYOで来日公演を行う。

クイーン“We Are The Champions”のカヴァー。原曲はこちら
 
レディオヘッド“Creep”のカヴァー。原曲はこちら
 

動画は2017年ごろよりオフィシャルのYouTubeチャンネルに投稿されており、更新もかなりマメにされている印象で、その数は150本以上になるとのこと。ヴォーカルをはじめバンドの編成も楽曲によって異なるようで、ハード・ロックにフォーク、R&B、ポップスと、どんなジャンルの楽曲も洒脱なアレンジでスケアリー・ポケッツ流の極上ポップ・ファンク・サウンドに調理している。

日本では2018年に初のフィジカル盤『Scary Pockets』がPヴァインよりリリースされており、同作は、音楽的な親和性も高いLAのミニマル・ファンク・バンド、ヴルフペックのメンバーであるテオ・カッツマンがゲスト参加するなど豪華な仕様に。また、今月12月2日には最新作『Sca Ryp Ock Ets』を配信でリリース。ビヨンセ“Love On Top”やアデル“Make You Feel My Love”などヴァラエティー豊かな全10曲が収録されている。

SCARY POCKETS Scary Pockets』 Pヴァイン(2018)

SCARY POCKETS 『Sca Ryp Ock Ets』 665567 Records DK(2019)

今回の来日公演は、3人のヴォーカルと、ギター、ベース、キーボード、ドラムスの7人編成で登場予定。動画からも伝わってくるユーモアあふれるステージングと老いも若きも踊り出してしまいそうなファンク・グルーヴを、Billboard Liveのスペシャルな空間で体験してみてはいかがだろう。

ブルーノ・マーズ“That's What I Like”のカヴァー。原曲はこちら
 
ボン・イヴェール“Skinny Love”のカヴァー。原曲はこちら

 


LIVE INFORMATION
スケアリー・ポケッツ

2020年2月25日(火)Billboard Live OSAKA
1stステージ 開場 17:30/開演 18:30
2ndステージ 開場 20:30 /開演 21:30
サービスエリア 8,200円/カジュアルエリア 7,200円(1ドリンク付き)
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2020年2月27日(木)Billboard Live TOKYO
1stステージ 開場 17:30/開演 18:30
2ndステージ 開場 20:30 /開演 21:30
サービスエリア 8,200円/カジュアルエリア 7,200円(1ドリンク付き)
★詳細はこちら

■メンバー
ライアン・ラーマン(ギター)
テレサ・クアトロ(ヴォーカル)
マリオ・ホセ(ヴォーカル)
アントウォウン・スタンリー(ヴォーカル)
スティーヴ・ワトキンズ(キーボード)
ニック・キャンベル(ベース)
ロブ・ハンフリーズ(ドラムス)