こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
The 1975の新作『Note On A Conditinal Form』が4月24日(金)がいよいよリリースされますね。今まで公開された楽曲の音楽性の幅広さには驚かされます。ヘヴィーなギター・サウンドの“People”や、UKガラージ調の“Fraile State Of Mind”、そして先日公開した“Me & You Together Song”はネオ・アコースティックからの影響も感じられるエモーショナルでポップな一曲でした。新作の全体像はいまだに見えませんね。
今回は、そんなThe 1975のように多様な音楽から影響を受け、ポップに表現するシンガー・ソングライターに登場してもらいます。
なお、いままでメール・インタビュー〈6つの質問〉を行ったアーティストの楽曲は、下の再生リストにまとめてあります。ぜひご活用ください。
今回の主役は、“君がいないこの世界では”を提供してもらったNORTHです。
NORTHは、大坂を拠点に2019年から活動を開始したSSW。彼の特徴は、そのジャンルレスな音楽性です。彼が作るジャンル横断的な楽曲は一貫してポップで、耳に残るメロディーがクセになります。そんなNORTHの音楽は、Dirty Hitに所属するThe Japanese HouseやNo Romeなど、海外の若手アーティストたちとシンクロするようなサウンドだと思います。
早くも2019年12月15日には、ファースト・アルバム『NCYL』をリリースしたNORTH。アルバムの冒頭曲”君がいないこの世界では”はTikTokで28万回も再生され、LINE MUSICのプレイリストで取り上げられるなど、NORTHは一躍注目のアーティストに。この曲がこれほど広がった理由は、歌詞が若者たちの共感を呼んだからだとか。その影響でTOWER DOORSでの再生回数も伸び、〈Weekly Chart〉では3週連続で1位に輝いています。
そんないま注目を集めるNORTHの実像に、〈6つの質問〉から迫っていきましょう。