The 1975がグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーに決定した。
昨日3月6日、2025年のグラストンベリー・フェスティバル第1弾ラインナップが発表され、The 1975が6月27日(金)のヘッドライナーを務めることがわかった。さらに彼らのInstagramアカウントなどのロゴが変更され、新たなバンドロゴが披露されている。加えて、ライブアルバム『Still... At Their Very Best (Live From The AO Arena, Manchester, 17.02.24)』がサプライズリリースされた。
The 1975は5thアルバム『Being Funny In A Foreign Language』(2022年)をリリースしたあと、2022~2023年に〈At Their Very Best〉、2023~2024年に〈Still... At Their Very Best〉というツアーを開催。マレーシアのフェス〈Good Vibes Festival〉に出演した際はフロントマンのマティ・ヒーリーがLGBTQ+に関する法律を批判したことで物議を醸し国際的な問題に発展するなど、ツアー中は見事なパフォーマンスで観客を魅了しつつもマティの言動が注目を浴びた。
マティはツアー後にライブ活動を無期限休止することを発表していたが、ツアーの終了から約1年、意外にも早くThe 1975がステージに戻ってくる。
今回の発表に先駆けて、1月3日に作曲をしていると思しきマティの写真がInstagramにアップされたり、3月3日にマティのTumblrへ〈好きなアルバム pt.2〉と題された画像が突如アップされたりと、復活の兆しを徐々に見せていたThe 1975。この間、チャーリーxcx『Brat』(2024年)のリミックスアルバムへの参加、チャーリーの婚約者であるジョージ・ダニエルのソロ活動といったトピックもあったが、バンドの新曲リリースにも期待したい。