こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。

4月28日、TOWER DOORSはNYとアジアのアーティストを紹介する2つのチャンネルを新設​しました。

東京とNYの2か所に拠点を置き、世界各地のシーンを独自取材している〈HEAPS Magazine〉とタッグを組んだ〈TOWER & HEAPS DOOR: NY MUSIC〉では、NYの新しい音楽や現地のシーンを紹介。

一方、アジアのチャンネル〈TOWER ASIA DOOR〉では、寺尾ブッタさん、内畑美里さん、関俊行さんという最新のアジア音楽に精通するキュレーターを3人招き、韓国や台湾といったアジア各地のアーティストやシーンを紹介していきます。

今後は、TOWER DOORSをよりグローバルな音楽メディアとして、世界各地のアーティストとリスナーが交流できる場にしたいと思っています。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、TOWER DOORSが注目するアーティストにメール・インタビューで迫る〈6つの質問〉に行きましょう。

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今回登場してもらうのは、“Pump”を提供してくれたthe McFaddinです。

the McFaddinは京都を拠点に活動する5人組。2019年7月にファースト・アルバム『Rosy』をタワーレコード限定でリリースしています。

彼らのおもしろさは、オルタナティヴ・ロック的な野性味とキャッチーなポップさとが同居している点です。音楽性の主軸は、KasabianやFoals、The 1975といったUKロックからの影響を感じさせるギター・ロック(特に、この“Pump”はThe 1975をほうふつとさせるギター・リフが印象的)。ですが、楽曲によっては、そこにエレクトロニックなシンセ・サウンドやトラップ・ビートをブレンドすることで、自然体なクロスオーヴァーが行われています。

さらに、メロディーはどこまでもキャッチー。世界の潮流を意識し、現代的なロック・サウンドに挑んでいる彼らは、確実に次世代のシーンを担っていくバンドでしょう。

それでは、そんなthe McFaddinに〈6つの質問〉から迫りましょう。質問には、ヴォーカルのRyosei Yamadaに答えてもらいました。

 

1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。

「大元は高校の同級生でNirvanaのコピーバンドとして結成。その後それぞれ京都の大学に進学し、京都を拠点に活動を再開。元々は4人でしたがベースが抜け、ギターにKeishoが加入。ベースにサポートメンバーを入れて5人体制となりました。ステージではVJにvideo directorのRyoma Matsumotoが参加して現在は6人で活動しています」

2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?

「いろいろありすぎます。言い出すときりがないので需要があるならSpotifyとかでMcFaddin Playlist作って公開してみようかな」

3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?

“Pump”

「初めて歌詞を見て欲しいと思った曲になりました。ドラムのAndoが作っていたトラックを元に仮タイトルだった“Pump”という名前と楽曲のイメージから作り上げました。今までの楽曲とは違い、外の世界へ向けて歌った最初の曲です。楽曲の世界観とリンクしたlyric videoも公開しています」

4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?

「ここ最近で仲良くなった僕らと同じ1995年生まれのアーティスト達。

Ken truths、Bearwear、RY0N4。彼らの楽曲やパフォーマンスは僕らのルーツとリンクする部分を多く感じます。それぞれのoutputの仕方が違うところが良いところ」

5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?

「最近はこんな状況なので新しい音楽を聴き漁っています。その中でもギターのKeishoが教えてくれたdemotapesが特に気に入っています」

6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。

「今はとにかく何でもいいからライブがしたいというのが本音。時間はあるので音源含めて色々仕掛けていきます。

3月に京都GROWLYでMura Masaの”No Hope Generation”を一発撮りでカバーした動画を公開しています。そのセットでワンマンライブがしたい。ライブを理由にして色々な場所に行きたい。

もちろん海外も視野に入れて活動して行きます」

 

the McFaddinが影響を受けたアーティストのプレイリスト、ぜひ聴いてみたいですね! ちなみに、彼らのSpotifyページにはヴォーカルのRyosei Yamadaがまとめたプレイリストがあります。このプレイリストは本人曰く〈急に暖かくなった日にベランダに出て作ったプレイリスト。その時の僕が聴きたかった曲を詰め込んでいます〉とのこと。

Frank Ocean、Mac Millerから、Dominic FikeやRoy Blairまで、幅広いセレクション。the McFaddinというバンドの音楽性の幅広さをそのまま伝える内容です。ぜひチェックしてみてください。

そして最後の質問の答えにもあるように、the McFaddinは海外でもじゅうぶんに活躍できるポテンシャルがあると思います。2019年の9月には初の海外公演を行っており、なんと韓国の〈Zandari Festa(잔다리페스타)〉に出演。これから、どんどん国外に出て行ってほしいですね。

新たなチャンネルを開設したTOWER DOORSは、日本と世界各地の音楽を繋げるメディアとして、さらなる活動を行っていきます。そのためにも、the McFaddinのようなバンドは積極的に紹介していきたい!と思う次第です。

またthe McFaddinは、京都のライブハウス・GROWLYのためのチャリティー・シングルを本日5月1日にリリース。Bandcampの売り上げの全額をGROWLYに寄付するキャンペーンを行っています。

このチャリティー・シングルは、2018年にリリースしたEP『Dream of a tapir』のボーナス・トラック”Olivia (pass pass Remix)”に、GROWLYで撮影した”Pump”のライブ・ミックス動画が特典として付いたもの。200円から販売しているので、下記でぜひチェックを!

ライブハウスが窮地に立たされてるいま、彼らのこういった取り組みを行うことは本当に素晴らしいと思います。音楽に携わる人々、みんなの力を合わせて、この苦境を乗り越えていきましょう。