こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力にメール・インタビューから迫る企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。
今回の主人公はシンガー・ソングライターのSORIです。TOWER DOORSは2020年の”隔靴掻痒”に続いて、ニュー・シングル”合図”を紹介しました。
SORIは、愛知出身で現在は東京を拠点に活動しています。YouTubeや音楽コラボ・アプリ〈nana〉で、RADWINPS、あいみょん、iriといった国内のアーティストから、BLACKPINKやZion.Tといった韓国のアーティスト、さらにはBillie Eilishまで、国籍やジャンルを越えた幅広いアーティストの楽曲をカヴァーをしています。その横断的な感性を活かしつつ、〈聴けば聴くほど、歌詞を読めば読むほど、面白くハマっていく〉ことを心懸けて音楽を制作しています。
そんなSORIの魅力は、まずはその特徴的な歌声です。少しハスキーな声質を活かした耽美的な節回しには、心を奪われます。また、彼女の歌詞は日本語の音や響きを重視したもので、その一つ一つの言葉選びのセンスや表現力は確かなもの。SORIのリリックが描く切なく甘酸っぱいリアルなストーリーもフックになっていて、独特のヴォーカリゼーションやリズム感覚は、彼女が掲げる言葉どおり〈聴けば聴くほど〉クセになる音楽です。歌とギターをベースに、シンプル極まりない音数の少ないプロダクションで豊かな情景を描き出す才能はずば抜けています。
それでは、SORIの魅力に〈6つの質問〉から迫っていきます。