こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。

TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力にメール・インタビューから迫る企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。

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今回のこの企画に参加してくれたのは、シンガー・ソングライターのA.Y.A(エーワーイエー)です。TOWER DOORSは、彼女の楽曲”Solo”を紹介しています。

圧倒的な歌声と磨き抜かれた音楽性を併せ持つA.Y.A。彼女は、2018年にビートメイカーのDrivxsと共にリリースしたシングル“gravity”でアメリカのSpotify公式プレイリスト〈Friday Cratediggers〉に選出されるなど、国外からも注目されるアーティストです。2019年には煌びやかなR&Bサウンドが特徴的なEP『Lil Romance』をリリースし、“eclipse”でDJ CHARIとコラボレーション。2020年にはヒップホップやアンビエント、Hyperpopの要素を散りばめたDrivxsとのアルバム『Mercury Retrograde』を発表しています。同作は、音楽性の幅広さと共に、サウンドのクォリティーの高さで多くのリスナーから注目を集めました。

そんなA.Y.Aの魅力は、R&Bと電子音楽を見事にブレンドさせた音楽性、そしてエレガントでソウルフルな美声です。UKガラージやハウス、テクノまで、多岐にわたるダンス・ミュージック・サウンドに乗せて、彼女は声色やフロウを自在に変化させていきます。サウンドへの対応力や歌唱力に表れた彼女の才能は、宇多田ヒカルの再来を思わせるほど。また、前述のとおり、さまざまなビートメイカーやDJとコラボしている彼女は、R&Bやヒップホップとエレクトロニック・ミュージックの架け橋になる貴重な存在です。

2021年5月21日には、コロナ禍の混沌とした世界を描いた3作目となるフル・アルバム『Uncured』をリリースしたばかり。客演にHayashi Masato(ex-Pablo Blasta)や18scottを迎え、新たな試みをした新鮮な作品です。また、クールさと渋さを兼ね備えた歌、甘美で艶やかな節回し、さらに滑らかなラップのフロウなど、楽曲によって表情を変えるのは、A.Y.Aならでは。

それでは、A.Y.Aのさらなる魅力に迫るために〈6つの質問〉をしましょう。