こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力にメール・インタビューから迫る企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。
今回の主人公はシンガー・ソングライターのsamayuzameです。TOWER DOORSは彼女のニュー・シングル“累累”を紹介しています。
作詞作曲から編曲、
2020年には〈コロナ禍における私たち〉という社会的なテーマを込めたデビュー・ミニ・アルバム『宿木』をリリース。同作の基盤はエレクトロニックなサウンドですが、彼女のバックグランドの幅広さに驚くヴァラエティーに富んだ作品に仕上がっています。また収録曲“きんいろのひ”は、笹川真生とのコラボレーション、ドラマティックな音楽世界、アニメーションによるミュージック・ビデオなどが大きな反響を呼びました。
2020年のインタビューでは、ボカロ・カルチャーのなかでもエレクトロニカ的な作家や前衛的なものを好んでいたと語っています。それらと共に、ゲーム「NieR」の音楽やbermei.inazawaの同人音楽などを聴いていたそうです。samayuzameの鮮烈で中毒性の高いポップ・サウンドは、まさに両者からの影響を昇華させたもの。また、一曲一曲に込める想いやテーマ性にはこだわりを持っており、ミステリアスで繊細な歌声が紡ぐ内省的でダークな歌詞の世界も彼女が支持を集める魅力のひとつです。
それでは、samayuzameのさらなる魅力に〈6つの質問〉から迫っていきましょう。
1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。
「横浜市出身です。14歳のときに、ある音楽クリエイターの方が生放送で実際に曲を作っている様子を見て、〈私もやってみたい!〉となりDTMを始めました。それまでにもピアノを弾きながら簡単な楽譜を書いてみたり、それに合わせて歌詞を書いたりしていたので、何かしら作りたい気持ちはずっとあったのだと思います」
2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?
宇多田ヒカル “traveling”
Björk “Losss”
AURORA “Animal”
中村未来(Cö shu Nie)”asphyxia”
ELECTROCUTICA “Drain”
3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?
“累累”
「性的役割や性別に纏わる偏見に対する思いから生まれた楽曲です。
タイトルの”累累”は死屍累々から取りました。誰の人生にも、他人の価値判断に惑わされて実現できなかった選択肢の〈死の山〉があることを意味しています。
自分の中にある男性性と女性性、頭を流れる動脈と静脈……そんなイメージから赤と青のリボンを大量に用いたミュージック・ビデオも制作しました」
4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?
5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?
キネオラマ “BSOD”
6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。
「7月28日に”累累”も収録されるセカンド・アルバムをリリースします。先んじてアルバムからもう1曲、MVを制作中です!
また、先日初めてライブに出演したのですが、楽しかったのとお客さんの反応もよかったので、映像に残せるようなスタジオ・ライブをやってみたいです」
RELEASE INFORMATION

samayuzame 『Plantoid』
リリース日:2021年7月28日(水)
品番:MOTH-0007
価格:2,500円(税抜)
配信リンク: https://ultravybe.lnk.to/plantoid
TRACKLIST
1. エーテル
2. 僕の惑星
3. Lotus Farm
4. ヘヴンズヘイヴン
5. Plantoid
6. 奈落の黙示録
7. 累累
8. 天國へみちづれ(CD限定収録)
9. Room:樹海(CD限定収録)