ODOLAが本日6月17日にミックステープ『OUT OF BLUE』をリリースした。
ODOLA(オドラ)は、BullsxxtのメンバーでKuragaly Productionに所属するPamと、沼澤成毅からなる2人組ユニット。彼らは2018年にTAMTAMのKuroとの“Metamorphose”、入江陽との“ICE”と、2つのシングルを立て続けに発表、またKuroのソロ・アルバム『JUST SAYING HI』(2019年)に参加している。
そんなODOLAが今回リリースしたのは、約30分間のミックステープ『OUT OF BLUE』だ。現在制作中のアルバムのために作られたデモ音源のほか、元CICADAの城戸あき子の“Rain”とchelmicoの鈴木真海子の“Blue”のリミックスなどを収録。
『OUT OF BLUE』のミックスはPamが行い、マスタリングは世田谷REC Studioの向啓介が、またジャケット・デザインは吉谷弦が担当した。
『OUT OF BLUE』はBandcampでリリースされており、3か月間限定で1,000円から購入することができる。収益の一部は東京・恵比寿Baticaや中目黒Solfaなどを運営するS/B/C/A(有限会社トゥー・ファイヴ・ワン)に寄付されるとのこと。
ODOLAからのコメントは以下のとおり。
音楽が鳴り響くかけがえのない場所。そこで誰かが踊るたびに生まれる躍動は、多様なカルチャーを育んできました。ライブハウス/クラブは依然として厳しい状況が強いられています。フロアから決して音を絶やさないために、私たちなりのアクションとして、今回このミックステープをリリースすることにしました。是非様々なシチュエーションでお聴きください。
なおODOLAの沼澤は、mei eharaの新作『Ampersands』や思い出野郎Aチームの『Share the Light』、GUIROのライブなどにキーボーディストとして参加し、新たなバンド〈夜はいま〉を始動させている。またビートメイカー/ベーシストであるPamも、showmoreの『too close to know』やTOSHIKI HAYASHI(%C)の『FIND YA SELF』に参加。ODOLAだけでなく、2人のミュージシャンとしての活躍にも注目だ。