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今月のZOKKONディスク1・2・3!
結成10周年を迎えた大人アイドルの約1年ぶりのシングルは、あのん加入後の7人による初音源ということもあり、グループの魅力の濃さを改めて直球でぶつけるような出来。都会のタフな女性像を描く表題曲の非ファンタジーなノリが、安定した歌唱の逞しさも相まってメチャクチャかっこいいです。
結成5周年を迎えた今年2枚目の両A面シングル。SHOCK EYEによる“断捨ISM”は標語的なメッセージが世間のムードを反映したようなアッパー・チューン。一方で初顔合わせの玉木千尋が作編曲した“イマナンジ?”はメランコリックなドロップも奥ゆかしく、つばきらしい儚さの愛らしい名曲です!
いずれも渡辺翔の詞曲による半年ぶりのシングルです。ebaアレンジの表題曲はヒトリエのイガラシ&ゆーまおも交えた演奏の切迫感が個々の歌の昂りを導いた最高の出来映えで、ここ数作からの連続性が感じられるのもドラマティック! 笹川真生アレンジの“くもりぎみ”も文系の熱情が滲み出る佳曲。