こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。

TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力に迫るメール・インタビュー企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。

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今回の主人公は、ウ山あまねです。彼のデビューEP『Komonzo』より“リモデラ”をTOWER DOORSは紹介しています。

2016年から東京で活動しているユニット、神様クラブのトラックメイクやアレンジを担当する周。彼が〈ウ山あまね〉名義で2019年よりソロ活動を始めました。2020年10月、ネット・レーベルのMaltine Recordsによるコンピレーション・アルバム『???』に参加。その直後にデビューEP『Komonzo』をリリースしています。

ウ山あまねの音楽は、現在世界の音楽シーンの最前線として注目されているスタイル〈Hyperpop〉と共振するもの。ArcaやSOPHIEの登場以降、A. G. Cookや100 gecsの活躍によってインターネット上で広まったHyperpopは、過剰なエディットやノイジーでトランシーな電子音が特徴のジャンルです。

ウ山あまねは、そのHyperpopをJ-Popに落とし込み、独特の立体的でファンタジックなサウンドを作り上げている作家だと言えるでしょう。それゆえ、一聴して衝撃度の高い音楽ですが、よくよく聴くとそのポップさの虜になるはず。

それでは、そんなウ山あまねの実像に〈6つの質問〉から迫っていきましょう。

 

1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。

「山形県出身です。中学生の頃にアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の”惑星”という曲がカッコ良すぎて涙が出たのでギターをはじめました。同時期に携帯電話の録音機能とICレコーダーを駆使した多重録音(作曲)をはじめました」

2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?

「無数に存在しますが、中でも強く影響を受けたのはAnimal Collective、Cornelius、RO GANG、A. G. Cookです」

3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?

“リモデラ”

「全てのことが現実にマジで起こっているのは本当にとんでもないことで、〈こんなとんでもない現実を冷静に立ち回るのは無茶じゃない? いや、気をしっかり持て〉という曲です」

4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?

phritz

hirihiri

〜離

ひがしやしき

5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?

Powell

Puhyuneco

6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。

「自分が聴きたいと思う曲を作り、見たいと思うアーティストになります」

 

今回、ウ山あまねが紹介してくれたアーティストたちのサウンドには驚されました。彼らの楽曲を聴いて、Hyperpopのムーヴメントは日本を含むアジアのアンダーグラウンドにも波及しつつあることをひしひしと感じます。

このことからもわかるように、目利きとしても優れているウ山あまね。日々Twitterでフレッシュな音を紹介しているので、新しい音楽に出会いたい方はフォローをおすすめします。

もちろん、彼のデビューEP『Komonzo』も聴き逃さないでください。収録されている6曲は、それぞれ見せる景色が異なっています。衝撃的なHyperpopからアンビエント、エレポップまで、本当に多彩です。しかし彼が歌うメロディーは一貫してとても耳馴染みがよくポップ。異形なのに人懐っこいのは、そのためでしょう。

今後の動向を見逃せないアーティスト、ウ山あまね。要チェックです。

 


RELEASE INFORMATION

ウ山あまね 『Komonzo』 Amane Uyama(2020)

TRACKLIST
1. セロテープデート
2. リモデラ
3. vEvEv
4. 〒ヵ”三
5. 茂みから
6. いられないこのままじゃ