連載

大橋トリオが選ぶ〈コロナ時代の1曲〉

【アーティストと音楽関係者が選ぶ〈コロナ時代の1曲〉】

私たちの日常の風景をすっかり変えてしまった、コロナ禍。それはまた、私たちの音楽の聴き方にも少なからず影響を及ぼしたと思います。以前好きだった音楽を受け付けなくなったり、あるいはそれまでスルーしていたような音楽に突如として心を奪われたり……。

そこでMikikiでは、ミュージシャンやレーベル関係者、レコード・ショップ関係者、ライブハウス関係者など音楽に関わって仕事をする人々に〈コロナ禍以降、愛聴している1曲〉を訊ねる新連載をスタート。その回答は一人ひとりのいまの心情を映し出すと同時に、災いに見舞われた人々に対して音楽がどのような意味を持つのか、そのヒントにもなるのではないでしょうか。 *Mikiki編集部

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大橋トリオ

大橋トリオとして2007年にデビュー。 もう一つの顔として、テレビドラマやCM・映画音楽の作家としても活動。代表作に、映画「余命1ヶ月の花嫁」(2009年)、「雷桜」(2010年)、「PとJK」(2017年)など。最近では、NHK Eテレの子供向け番組「にゃんぼー」の音楽や、TBS番組「世界遺産」のテーマ曲も担当。2021年3月には、通算15枚目となる最新アルバム『NEW WORLD』をリリース。

 

コロナ禍以降、特に愛聴している1曲は何ですか?

Bruno Major “Regent’s Park”(2020年作『To Let A Good Thing Die』収録)

コロナ禍で今後ミュージシャンとしてどう生きていくのか、生きていけるのか、世の中どう変わっていくのかという不安がずっとあって、モヤモヤしていた時に友人のシンガー・ソングライターのチャーム君(THE CHARM PARK)にお薦めしてもらって知ったアーティスト。

中でもこの曲はジャズ・アプローチだけどドラムがエレクリックな打ち込みで緩い使い方をされていて、ピアノもオールド加工というかアナログ加工をされていて、何かモヤモヤしている自分に〈無理せずまったり、ゆっくりやっていけばいいんだ〉といったアドバイスをもらえたような1曲でした。

音楽的にも他に類を見ない唯一無二の存在と感じるアーティストで、自分の目標とするところをよりハッキリと再認識させてくれました。

 


INFORMATION

WOWOW「大橋トリオ LIVE AT MUSIC HOUSE」
WOWOWオリジナル・ライブ番組「大橋トリオ LIVE AT MUSIC HOUSE」を放送・配信。自身のプライベート・スタジオで、THE CHARM PARK(ギター/コーラス)、神谷洵平(ドラムス)、須長和広(ベース)、小林創(キーボード/ピアノ)、武嶋聡(サックス)とともに奏でる、スペシャルなライブをお届け!

放送・配信日:2021年4月18日(日)18:00~
番組サイト:https://www.wowow.co.jp/ohashi-trio/

 

RELEASE INFORMATION

リリース日:2021年3月3日
品番:RZCB-87045B(CD+DVD盤)/RZCB-87046B(CD+Blu-ray盤)/RZCB-87047(通常盤)

TRACKLIST
1. ミルクとシュガー duet with 上白石萌音
2. Favorite Rendezvous
3. Butterfly
4. それで良いんじゃない
5. Paradise
6. Rise Above
7. LION
8. 何処かの街の君へ
9. 月の真ん中で

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