2021年10月8日にリリースされた洋楽アルバムの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージックビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、レコチョク、Spotify、Apple Musicのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
バッドバッドノッドグッド(BADBADNOTGOOD)『Talk Memory』
トロントの人気インストバンドが5年ぶりにリリースの5作目。ララージやフローティング・ポインツら豪華ゲストと共に、即興的パフォーマンスが作り出す奇跡を記録。
ドン・トリヴァー(Don Toliver)『Life Of A Don』
トラヴィス・スコット率いるカクタス・ジャックの注目ラッパーによるセカンドアルバム。カリ・ウチスやベイビー・キームらを招き紡いだ〈ドンの生涯〉。
DON TOLIVER 『Life Of A Don』 Cactus Jack/We Run It/Atlantic(2021)
エフタークラング(Efterklang)『Windflowers』
デンマークが誇る孤高のバンドによる6作目。希望と変化の象徴であるアネモネの花をモチーフに編み上げた、壮麗な〈チェンバーエレクトロニカポップ〉。
EFTERKLANG 『Windflowers』 City Slang/p*dis(2021)
ジェイムズ・ブレイク(James Blake)『Friends That Break Your Heart』
内省的なエレクトロニック音楽の名手による5作目。喪失のメランコリアを美しい祈りへと昇華させる、至上の美しさを湛えた12曲。
JAMES BLAKE 『Friends That Break Your Heart』 Republic/ユニバーサル(2021)
マグダレーナ・ベイ(Magdalena Bay)『Mercurial World』
LAを拠点とするインディーポップデュオのデビュー作。作曲からプロデュース、演奏、ミックスまでを独力で手掛けた、懐かしくも新鮮なエレクトロニックポップ。
サム・フェンダー(Sam Fender)『Seventeen Going Under』
現在のUKを代表するシンガーソングライターの2作目。スプリングスティーンからの影響が色濃く出た、パワフルなロックサウンドで歌う労働者階級の若者の魂。
SAM FENDER 『Seventeen Going Under』 Polydor(2021)
W. H. ラング(W. H. Lung)『Vanities』
マンチェスター出身の3人組によるセカンドアルバム。エレクトロニックなサウンドとクラウトロックを思わせるアンサンブルで、ダンスフロアへの愛を打ち鳴らす。